最近個人的に使っている損切りの手法
今日は個人的に使っている損切り手法のご紹介です。
あくまで個人的な手法のため正しいというわけでもありませんので、
ご参考程度にとどめておいてください苦笑
■順張り買い戦略の場合、終値が建値−6%以下の場合には当日引けで損切り
たとえばブレイクアウト系の買いの場合、
ジャンピングキャッチで当日の高値を掴んでしまい含み損、
なんてことが多発します苦笑
とはいえ、個人的にはブレイクアウト狙いの買いとはこういうものだとは考えておりまして、
「高値を狙わないことには、それ以上の高値は狙えない」
という考え方が主体です(ぇ
ただ、高値掴みで陰線で終わった銘柄などは、
翌日結構ギャップダウンして損失が拡大する場合も少なくありません。
そこで私の場合ですと、
たとえば手仕舞い条件に
「終値が建値−6%より小さい(同じ含む)→(青)当日引けで手仕舞い」
などといった条件を入れて検証し、
期待値があまり落ちない戦略の場合には、
この条件を入れてしまう場合があります。
−6%という値は、個人的には−5%〜−10%あたりの範囲で決める場合が多いですね〜。
あと注意が必要なのは、
建値にはスリッページは含めません(ぇ
たとえばですが、
逆指値の仕掛けライン: 200円
スリッページ負荷: 0.5%
始値: 190円
実際の約定値: 203円
だとしましたら、
イザナミの計算上の建値は201円ほどになりますので、
上記−6%の損切りの場合ですと、
201円×0.94=189円以下だったら当日引けで損切り、
といった意味合いになります。
とはいえ、この手法は
引け間際で189円近辺をうろつき、どこで終わるか分からない場合というのが結構ありますので、
正確に行うのはまず無理ですが苦笑
私自身アバウトにやっています笑
■順張り買い戦略の場合、前日安値以下になったら損切り
これも結構便利だと思っております。
高値・安値という考え方は結構重要だとは思っておりまして、
たとえば前日安値を下回る安値を付けた場合、
さらなる底値を探っている段階、とも考えられます。
そのため、
私の場合ですと逆指値を使った順張り買い戦略のほとんどに、
「前日安値以下になったら手仕舞い」
といった逆指値の損切りを採用していたりします。
個人的な検証上では結構有効性を感じておりまして、
特に、
「万が一市場の暴落が来ても、前日安値近辺で損切りされるため、リスクが限定されやすい」
という安心感がある手法だとは思っていたりしますね〜笑
ただ、結果は保証できませんのでご了承ください(コラ
あくまで私はこうしている、というだけです苦笑
ユーザー様から時々、
「前日終値での損切りはどうですか?」
「または前日終値−1%での損切りはどうですか?」
というご質問をいただく場合がありますが、
戦略にもよると思うのですが、
前日終値近辺というのは損切りラインとしては近すぎて、
結構ノイズが発生してしまい期待値が落ちる場合が大半ではないかと思います。
個人的には、損切りラインはもっと遠くに置くのが好みだったりしますね〜。
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