12月の所見です。

いよいよ今年の最後の月となりましたが、

個人的には結構ねじれている印象を感じております苦笑

…といいますのも、

一応大型株は上がっているため日経も16,000円台に突入はしているのですが、

マザーズ指数やJASDAQ平均などは調整中のチャートに見えるためですね〜汗

さまざまなシステムトレーダーの方のブログで、

「日経平均はあてにならない」

こういったお言葉を見かけます。

これに対して私はどう思っているかといいますと…

…

「まさにその通り！」

と思わざるを得ません（ｺﾗ

今日なども、日経平均がプラスの中、

TOPIXは下げでしたし、新興の指数はそれ以上の下げでした苦笑

特に新興の値動きは結構見ていたのですが、

直近IPO系に資金が集中しているかと思いきや、

かなり寄り天銘柄が多発しているな、という印象でしたね〜汗

個人的にジゲンなどを集中して見ていたのですが、

正直な印象としましては…

「これは勝てないな汗」

という印象でした苦笑

こんな感じで、新興よりも一部大型株に資金が集まっているような印象を受けるのが今月の相場です。

戦略の成績も、

今月は日経平均ほどいいものは多くはないかもしれませんが、

言い方を変えますと、

「決して良くはないが、悪すぎるというわけでもない地合」

と考えております。

私自身はどう考えているかといいますと、

マザーズ指数など新興の指数が冴えない現状はそこまで期待できる相場ではなく、

やはりまだまだ2013年初頭には遠く及ばない相場、といった印象を感じていたりしますね〜。

そのため、

あくまで一般論ですが、今は資産曲線が上にものすごく伸びやすい時期ではないとも考えます。

シストレ戦略にはやはり好不調の波がありますし、

また新興の指数がかなり冴えない時期は、

戦略成績にも期待できない場合が多いものです。

私自身はこういった時期を特に重要視する傾向にありまして、

「こういった微妙な時期に、期待しすぎていないか？」
「また、リスクの取りすぎで大負けしていないか？」

といった点をチェックします。

今は私自身は今年前半や、もしくは9月ほどは簡単ではないとは思っていますが、

ただ一方、6月や8月ほど難しい地合ではないとも思っております苦笑

そのため、今もし不調で、負け額が気になるレベルになっているという場合には、

「現在のリスク許容量は適切かどうか？」

といった部分を重点的にチェックするのも1つの手、とは言えるかもしれませんね〜。

忙しい時期ではありますが、

年度が替わる時期でもありますので、

いろいろご自身のポートフォリオを見直すにはいい機会だと考えます笑

「どの戦略を使うか？」

といった部分のみではなく、

「どういった資金管理方法にするか？」

といった感じで、多角的に来年に備えるのが有用な時期だと思っていたりしますね〜。