最近の研究テーマ
う〜ん、新興市場などで、いい日足の銘柄が非常に多いですね。
買わないのですが、すごくキレイな上昇トレンドに乗っている銘柄を見るとほれぼれします笑
上昇トレンドに乗っている銘柄ってやはり、いつも同じような動きをする場合が多いですよね。利益確定で急激に下落して「終わったかな?」と思ってチャートを見ないでいると、なぜかしばらく経過してからいつのまにか切り返して再上昇、みたいなケースが少なくありません。
このへんについてはやはり押し目系の戦略が有効だと思いますが、まだまだ上昇トレンドを狙う戦略については研究の余地があります。
私の年末のテーマは、「順張り戦略の研究」です。
最近は、特定銘柄同士の連動による、出遅れ銘柄狙いor鞘取り(さやとり)もちょっと気になっていたりします。
たとえば先日書いたケネディクスと新興不動産銘柄のような関連性のある銘柄を2つピックアップし、上昇率の差が開いたところで上の方の銘柄を空売り、下の方の銘柄を買い、上昇率の差が狭くなったところで決済して利ざやを稼ぐのが鞘取りですが、
こういった銘柄同士の連動性はシストレにおいてもちょっと無視できません。
上記のような同一業種で連動する場合が一番多いですが、
・上場時期が近い銘柄同士
・同一材料の銘柄同士
など、連動する要素はいくつかあります。
たとえば現在上にブレイクし、理想的な日足となっている7593VTホールディングス。
これとなぜか連動するのが、4347ブロードメディアです。
この2つの銘柄は厳密には業種は違うのですが、足組みといい、信用残といい、なぜか非常に似た動きをします。
(現在ブロードメディアが出遅れ気味なので、欲しくはなってしまうのですが笑
こういった要素をシステムトレードに生かすテクニックも、今後の研究材料としていきたいですね〜。
多くの本に書かれている、「株は連想ゲーム」であるという部分は、自己裁量を離れて完全にシストレに移行した今でもまさにその通りだなって実感しています。
システムトレードによる過去に機能した手法による効率的な投資
+
材料や連想的な部分を導入したアルゴリズムによる人工知能的な部分
を融合すれば、完全無欠なシストレ手法が構築できるのでは?と推測しています。
(人工知能とかは私にはちょっと手に負えないですが…笑
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