損切り幅を固定するのはありなのか?
私の場合、使っている戦略でIFD注文やIFDO注文、値幅指定注文を多用するので、
大半を手作業で発注していたりするのですが(ぇ、
そろそろさすがに大変になってきました苦笑
前使っていたツールを引っ張りだそうかなと思っております。
今日はトレード日記側で試しているゴッドディバイドという戦略等で使っております、
「建値−2%の逆指値の損切りを入れた戦略の、現状の手ごたえ」
というテーマで書かせていただこうと思います。
これは要するに、
勝率: 40%
利確: +10%
損切り: −2%
という某投資法の影響を受けたもので(コラ、
勝率40%でも、
10×4+(−2)×6=+28
と、プラスになるという理屈のものです。
試す前までは、
「−2%の損切りだと、結構ノイズにやられて勝率が40%まで上がらないのでは?」
という推測もあったのですが、
最近ですと、
「意外といけるかもしれない」
という印象に変わってきています苦笑
この手法は個人的な印象ですと逆張り買いに向いているなぁという印象でして、
まず、
「逆張り買いでも、1トレードあたりで極端に大負けしにくい」
というのがメリットの1つだと考えられます。
あと最近の傾向としまして、
「上がる銘柄の場合、始値=安値という場合が少なくなく、寄りで火柱を立てる銘柄も結構多くなってきた」
という印象があるかもしれません。
…これは完全に私の感覚ですので、
正しいかどうかは分かりませんが苦笑
上記のような寄りから火柱を立てる(大陽線を付ける)銘柄が、
上記手法では最も理想的な動きとは考えられますので、
意外と理に適った部分もあるのかな、
と最近は考えていたりしますね〜。
上記例では
勝率: 40%
利確: +10%
損切り: −2%
→10回で+28%
というバランスですが、
これはもちろん、
勝率: 20%
利確: +30%
損切り: −4%
→10回で+28%
といった感じなど、
差分でプラスになるバランスに調整すればいい、というだけの話です。
個人的に組んでみての印象としましては、
「建値−2%の損切りを入れて勝率40%を確保するのは難しい」
という感じでした。
ただ、組めないこともない、という印象かもしれませんね〜。
上記例の場合ですと、
後者の勝率20%の方が組みやすいとは思います。
このあたりはもうちょっと調査してみたいと思います汗
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