仕掛け位置の調整
たとえば逆指値戦略では終値+〇%の仕掛けだったり、
指値戦略では終値−〇%の仕掛けだったりしますが、
たとえば販売戦略の場合、
「こういった設定をいじっていいものかどうか?」
と思われるかもしれません。
個人的な考え方ですと実は、
「設定をいじるのは全然あり」
と考えています。
仕掛けを早くすると期待値が減るかわりにトレード回数が増え、
仕掛けを遅くすると期待値が増えるかわりにトレード回数が減る、
というだけのお話かもしれません。
あとはやはり逆指値戦略ではスリッページが避けられませんが、
「仕掛け位置によって滑り方が違う」
という特性があったりします。
このあたりは一概には言えないため、
実トレードで検証していくしか手はないのではないか?
とは考えていたりしますね〜。
1つだけヒントを書かせていただきますと、
「100円などの節目を狙う」
という手法を使うことにより、
スリッページは小さくなりやすいです。
これは、100円などきりのいい位置は板が激厚のためです苦笑
あと、
トレード回数を増やすカスタマイズは、
どちらかというと上級者向けだと思っています。
といいますのも、
トレード回数を増やすと、資金管理方法が難しくなるためですね〜汗
また、
人間の目で追える取引数にも限りがありますし、
日々の結果を見て改良する際にも、
取引回数が少ない方が分かりやすいのは確かです。
そのため、
「基本的には期待値を上げる(トレード回数を減らす)カスタマイズがおすすめ」
かもしれません。
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