結構便利な最低購入価格の設定
資金がそこまで大きくない段階で便利な機能が、
「最低購入価格」
の設定です。
最適分散投資後に、
「上限下限の範囲外」
と表示される場合がありますが、
これは要するに、
「単元価格が大きすぎたりして、1銘柄投入額が設定と合わない場合」
に表示されるメッセージです。
株には単元価格があり、
中には1単元が数百万という銘柄もあったりしますので、
こういった銘柄に仕掛けられないのは必然ではありますが、
「上限下限の範囲外」
と表示される銘柄が頻発するのを減らしたい場合には、
仕掛け条件に、たとえば
「最低購入価格が500000(50万)より小さい」
などといった条件を入れることにより実現可能です。
上記は1銘柄投入額が大体50万の場合の設定ですが、
このあたりはもちろん人によって投入額は違いますので調整が必要です。
最低購入価格の設定は結構便利で、
・最初からシグナル銘柄を絞り込めるので、バックテスト処理時間が早くなる
・また、シグナル銘柄を絞り込んでいる影響により、日々のDD幅が抑えられる
などといった点がメリット、
とは言えるかもしれません。
ランキング情報機能を使う際にも、
単元価格が合わない無駄な銘柄を除外してランキングすることができますので、
結構多用する機能、
とは言えるかもしれませんね〜。
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