ツチノコ戦略は必要かどうか?
ツチノコ戦略とは要するに、
「めったにシグナルが出ない戦略」
のことですね苦笑
そのかわり、
シグナルが出た時にはかなりの高期待値の場合が多いです。
こういった戦略単体で運用しますと、
…かなりきついのは間違いないかもしれません苦笑
といいますのも、
…とにかくシグナルが出ないからですね(ぇ
毎日まったくシグナルが出ないので、
継続がきつくなってしまう、
という理屈です。
個人的にはこういった戦略をどう考えているか?
といいますと、
「サブ戦略としてはあり」
という位置づけかもしれませんね〜。
決してメインではない、
ということです苦笑
といいますのも、
資金効率面から考えますと、
日々まったくシグナルが出ない戦略というのは、
…まったく効率的ではありません汗
もちろん、
その高勝率や高期待値は魅力ではあるので、
なかなか悩ましいところではあるのですが苦笑
私自身はこういったツチノコ戦略をどう使うかといいますと、
「日頃空けておいた余力に割り振る」
といった使い方をする場合が多いです。
日頃は60〜70%の力で戦い、
ツチノコ戦略でシグナルが出る時には、
100%以上になる、
という感じですね。
3.11のような相場では、
まず間違いなくポジション量的にレバレッジがかかると思います(ぇ
リスク面を考えるとこのあたりは好みが分かれるところだとは思うのですが、
あくまで個人的な考えですと、
「シストレでは、これぐらいはリスクを取らないと資金効率が落ちるのではないか?」
といった考え方が根本にあったりしますね〜。
過去の高期待値箇所なのであれば、
ポジション量が増えるのは致し方なし、
というスタイルなのかもしれません。
これはあくまで「資金効率」を重視する人向けの考え方なのではないか、
と思っていたりはするのですが、
「資金効率よりも安全性」
という考え方であれば、
より一層ツチノコ系戦略の重要度は増す、
と思っています。
前々記事:銘柄分散数を増やしすぎると、遅くなる?
前の記事:NYダウの優位性
今の記事:ツチノコ戦略は必要かどうか?
次の記事:デイトレは資金効率を向上するのに便利?
次々記事:普段は銘柄選別が必要?