システムトレードブログ

どういうタイミングで銘柄分散数を増やすか?

トレシズ運用方法

ここ最近は、

「暴落相場では銘柄分散数を増やす」

というテクニックについて研究しておりますため、

そのあたりの記事が多くなっていますが苦笑

「どういうタイミングで銘柄分散数を増やすか?」

というテーマについてですが、

私自身の感覚上ですと、

たとえばTOPIX25日線下でもいいのですが、

これはちょっとノイズが多くなります。

といいますのも、

上昇トレンドでも時々25日線は割り込みますし、

またそこが押し目となる場合も少なくないためですね〜。

コロナショックや3.11、リーマンショック全てにおいて共通しているのは、

「終値が直近の期間安値を割り込んでいる」

という点ですね〜。

そのため、

もちろん目測でもいいのですが、

たとえば、

・1日前のTOPIXの終値が2日前のTOPIXの期間安値(終値)(20日)より大きい
・かつ、TOPIXの終値が1日前のTOPIXの期間安値(終値)(20日)より小さい

という両方の条件を満たす時からしばらくは銘柄分散数を増やす、

といったアイデアも1つかもしれません。

上記の意味としましては、

1日前は期間安値を割り込んでいないが、

当日に期間安値を割り込んだ、という意味合いですね。

期間安値を割り込んだということは、

何かしら悪材料が出ている可能性もあるため、

理に適った考え方ではないか?と思っております。

ただ上記は割り込んだ初日のみしか反応しませんので、

しばらく銘柄分散数を増やすというロジックを作るには工夫が必要です。

ただ個人的に不思議なのは、

3.11の場合、

前兆などなかった気がするのですが、

2011/03/10の時点で既に安値を割り込んでいます。

この動きが非常に不思議だな、

と思うところがありますね汗

3.11の場合チャート形的に、

たとえ震災がなくても下げたのではないか?

と思わせる形です。

↓(上)コロナショック時 (下)3.11時

どういうタイミングで銘柄分散数を増やすか?(1)

どういうタイミングで銘柄分散数を増やすか?(2)

トレシズの「運用方法」の記事

前々記事:逆張り買いの保有日数
前の記事:スモールスタートも1つの手
今の記事:どういうタイミングで銘柄分散数を増やすか?
次の記事:どういうタイミングで銘柄分散数を増やすか?(2)
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