システムトレードブログ

以前全シ連でトークさせていただいた内容について

トレシズドローダウン対策

恥ずかしながら、

以前全シ連に出させていただきましたが、

「ドローダウンが深いほどどんどん仕掛ける」

という内容がありました。

今さらながら、

今日はこのあたりの真意について書かせていただきたいと思います汗

全シ連第33話「シストレ界の名医ドクタートレシズ登場!さぁオオウチを治療しよう」
https://www.zenshiren.jp/?p=1633



・負けている時ほどチャンス、そういう時ほどロットを増やすべき
・戦略全体では、ドローダウンが深くなるほどシグナルが増えるようにする

このあたりは、

今も変わっていない考え方ですね〜。

ただもちろんですが、

「一応は最悪ケースのリスクをバックテスト検証し、その際のリスクが許容範囲内に収まるようにする」

という大前提があります苦笑

実際、

今までの相場では、

「常人が耐えきれなくなり、投げたそこが底」

という動きは多かったものです。

ただ一方、

「将来的な、常識外の相場」

というのも発生しないとは言い切れませんので、

まずはじめに、

「リスクを限定する」

という作業が必須だと思いますね。



あと、順張り買いと逆張り買いでも上記はスタンスが異なります。

あくまで私の場合ですと、

DDが大きくなるほどシグナル数を増やすのは、

主に逆張り買いのお話になってきます。

これはシンプルに、

「安いところで買った方が勝率が上がるので、下がるほどポジション量が増えるのは自然」

と考えているためかもしれませんね。

一方順張り買いは、

「相場が暴落からリバウンド基調になってきたり、もしくはブレイク相場になってきたら一気に増やす」

という動きになる場合が多いです。

これは時々書かせていただいておりますが、

「順張り買いは初動が最も安いところだから」

というシンプルなお話ですね汗

逆に、

順張り買いの場合ですと、

…下がってきたらパッと逃げるようなスタンスが主体です苦笑

あまり深追いはしない感じですね。



逆張り買いでは特に上記のようなリスクを取るスタイルのため、

「ポートフォリオ全体で、逆張り買い系のリスク分量を一定レベルに抑える」

という作業を事前に行っておけば、

ポートフォリオ全体で他に順張り買いや売りもあるわけですし、

ある程度リスクを取ることが可能になるのではないか?

と思っております。

あとはやはり、

日々の運用結果などで感じる体感値には個人差がかなりありますので、

ご自身に合わせて調整するしかないところ、

だと思っていたりしますね〜。

トレシズの「ドローダウン対策」の記事

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