リスクヘッジについての考察
アメリカのデフォルト懸念や、それに伴う円高懸念など、ここ最近の市場はニュースに事欠きませんね〜苦笑
個人的にはここ最近では、野田財務相による
「たばこ&酒増税はオヤジ狩り」
という言葉が非常に印象深く残っております。
取りやすいところから取っていく手法に対して議論になることは非常に多いですが、
たばこは副流煙などの害や低年齢層への害を考えるといたしかたないところかもしれません。
ただ、こういった嗜好品をどんどん制限していく形になってしまいますと、
「いろいろ日常生活で疲れる事の多い大人は、どうやってストレスを発散すればいいのか」
ということにつながってくるかもしれませんね〜苦笑
非常に個人的な意見としましては、子ども手当などのバラマキ政策があまり好ましくないと考えておりまして、
震災復興のために資金が必要のはもちろんのこと、元々日本は多額の財政赤字を抱える借金大国でもあります。
バラマキの前に、まずは足元から見直して行って欲しいことを切に願う現状ですが、
こういった状況だからこそ、
「自分の運命は自分の力で切り開く」
というテーマをもって、私自身システムトレードに取り組んでいるのかもしれません。
国だけに依存するのではなく、自分自身の能力を底上げすることが、
「自己資産を含めてより一層のリスクヘッジにつながる」
と考えているためです。
…とはいえ、相当偏見が入った意見ですので、以上はあくまで参考程度にお考えいただければ幸いです笑
シストレ的には、デフォルト懸念等への対策としましてはやはり、
「買い戦略と売り戦略を併用する」
というのが一番安心感が高い手法だと思っています。
ただ、株を始めたばかりの方の場合、信用取引口座を開設できないため当面は売り戦略を使えないことになると思いますが、
「ある程度のドローダウンが発生しても耐えられる資金で運用する」
といった感じで、資金管理の際のポジションサイジングに特に気を使うことが、
私自身の過去の経験上おすすめですね〜。
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