カスタマイズのさじ加減
現在フォワードテスト中のゴッドブレスのカスタマイズデータですが、
今回の目的は
「標準ファイルと仕掛ける銘柄をなるべく変えたい」
という狙いがあります。
こういった場合には私の場合ですと、ゴッドブレスの完成品の指標の数値をずらすというよりは、
全部の指標をばらして1から組みなおす場合が多いです。
そして、各条件単体でバックテストをし、仕掛ける銘柄をチェックしながら最適なものを順番に探していく感じですね。
たとえばですが、
・前日比が-2より小さい
という条件があった場合、その戦略の売買対象は「前日比が-2より小さい」銘柄に絞り込まれます。
なんかものすごく当たり前なことを書いていますが笑
これが意味することは、
「設定された条件によって、大多数の仕掛ける銘柄が決まってくる」
という点です。
■戦略A
・前日比が-2より小さい
・陰線が1と同じ
■戦略B
・前日比が-2より小さい
・移動平均乖離率(終値)(5日)が0より小さい
という2つの戦略があった場合、それぞれ「前日比が-2より小さい」という根本が一致してきますので、
仕掛ける銘柄が重複する場合も多くなります。
そのため、仕掛ける銘柄を変えたい場合には、「前日比が-2より小さい」という根本的な条件を変える必要がある時もありますので、
今回のゴッドブレスでは全指標をばらして試しているわけです。
とはいえ、試していく過程で指標を変えたりしていくとだんだん別な戦略になってくる場合もありますので、
「その戦略の根本的な考え方を維持しつつ、似た形でカスタマイズしていく」
というのはなかなかさじ加減が難しいお話なのかもしれませんね〜。
ひとまずはもう少しフォワードテストを続けて結果を見守りたいと思っています。
おまけで、前にも書きましたが、鉄壁スイングガード1は今月末で販売を終了いたしますのでよろしくお願いいたします。今月末までに鉄壁スイングガード1をご購入いただいた場合には、鉄壁スイングガード2も無料でついてくるのでお得です笑
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