エッジを効かす
戦略のカスタマイズの考え方として1つ考えられますのは、
「エッジを効かす」
というものが考えられます。
要するに、
戦略に独自の要素を取り入れるといいますか、
使っている人が少ない手法を取り入れるようにカスタマイズする、
という考え方ですね〜。
たとえば販売戦略などでも、
こういった考え方を取り入れたカスタマイズを行うことにより、
通常よりもパフォーマンスを上げることは十分可能、
と考えているほどです。
今日は、
個人的に有効性を感じている考え方を書かせていただきたいと思います。
なお、絶対正しいというわけでもないのでご了承ください苦笑
■売り戦略は、単体でも比較的エッジがある
これはシンプルに、
売りを使う人が圧倒的に少ないため、
という理由ですね〜。
売りを使う使わないは個人のスタイルによるとは思っておりまして、
私ですと確実に売りを使うタイプです笑
たとえばですが、
2008年のような相場では、
シストレでは売りが必須、と思っているほどですね〜汗
売りは損失に上限がないという意味で恐れている方も多いとは思いまして、
こういった観点から抵抗がある方もいらっしゃるのではないかと思います。
とはいえ、売りの方が便利な時期も確実にありますので、
まずは低ロットで慣れる、
という目的でさわってみるのも結構おすすめだったりしますね〜。
コキュートス_トレイル(S)やヒノカグ・ショート【下方ブレイク】あたりは検証上の損失の標準偏差が小さいので、結構おすすめです。
■逆指値買い戦略の仕掛けラインを早める
期間高値ブレイクや、前日終値+10%で仕掛けるような買い戦略の、
「仕掛けラインを早める」
というのも直近で有効な考え方の1つだと思っています。
たとえばですが、
前日終値+3%で仕掛けるなどに変更するようなイメージですね〜。
これはもちろん戦略によって異なるとは思いますが、
ボラがある銘柄、
たとえば前日の終値→高値率が大きく、十字線になった銘柄(前日に相当買いと売りが交錯した銘柄)などは、
翌日高値を超えた瞬間に仕掛けると、
結構高値掴みになる場合もあります苦笑
といいますのも、高値までの距離が遠いためですね〜。
そのためですが、たとえば、
・前日の終値→高値率が大きい銘柄の場合には仕掛けラインを早める
・もしくは仕掛けを避ける
といったカスタマイズも一案として考えられます。
■場中や引けの仕掛けを取り入れる
これはもちろんタワーなどのリアルタイム株価をイザナミに取り込む必要がある手法ですが、
結構めんどくさい手法ではありますので、
誰でもできる手法ではないという意味でエッジがあると考えられます。
実は、
個人的にはこれが一番優位性があるのではないか?
と考えているほどですね〜。
・場中の仕掛け
・引けの仕掛け
・引けの手仕舞い
などなど、多岐に渡って応用できるとは思います。
タワーの株価データの加工方法などについては、
ブログで「タワー」で検索しますと、結構過去記事にあるとは思います笑
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