ボラティリティを抑えるのも手です。
「シグナル銘柄の変動率が大きい」
「高値圏から落ちた時の損失幅が大きい」
「逆張り買いでまったく下げ止まらない」
といった事例も、少なからず目にするものです。
下げ止まらないというのは地合の影響もありますので、
銘柄の影響だけとは言えないかもしれませんが、
日頃のボラ(変動幅)が大きいな、と感じられる場合には、
「その戦略は元々、ボラが大きい銘柄を相手にしている戦略である可能性が高い」
とは言えるかもしれませんね〜。
ボラが大きい傾向にあるのは、
やはりといいますか、マザーズやJASDAQなどの新興銘柄で、
その中でも100円近辺の低位株はかなり荒い傾向にあるとは思います。
荒い傾向にある戦略かどうかは、
日頃の東証一部銘柄シグナル数がどれぐらいかである程度は判別できるかもしれません。
とはいえ、
個人的にはマザーズやJASDAQは大好きでして、
先日のトレード日記側の分足でもそうですが、
東証一部よりはマザーズやJASDAQを好む傾向にあります苦笑
分足でアゼアスとエアーテックといった同系統銘柄に同時にシグナルが出ましたら、
…迷わずアゼアスを選ぶほどですね(コラ
こういった感じで好みという要素が非常に大きいとは思うのですが、
もしボラの大きさが気になり、
変動率をもう少し抑えたいな、という場合には、
やはりといいますかある程度東証一部銘柄シグナルを増やすのが手かもしれません。
東証一部銘柄シグナルを増やす方法としましては、
一番簡単なのは対象市場を東証一部に限定することですが、
多少は新興銘柄を取り入れつつといった感じですと、
・売買代金制限を10億などに増やす
・または、対象銘柄を貸借銘柄に限定する
・または、仕掛け条件に、「ヒストリカル・ボラティリティ(25,25)が20より小さい」といった感じで、ヒスボラが小さい銘柄(値動きが小さい銘柄)に限定する
といった手が考えられるかもしれません。
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