システムトレードブログ

当日ぶん投げルールの有効性

トレシズシストレコラム

アイアン鉄様のブログで、

非常に興味深い記事が書かれていました。

アイアン鉄のシステムトレード記録
http://tetsuiron.blog.fc2.com/

この当日に大損銘柄を手仕舞いする手法ですが、

個人的にもかなり有効だと思っていたりしますね〜。

たとえば翌日寄り手仕舞いの戦略だとしますと、

平均保有日数は2日近辺になります。

そして、

当日引けの手仕舞いを入れますと、

平均保有日数が1.6〜1.9日近辺になる場合が多いです。

このたった0.4〜0.1日の差がものすごく大きい、

とは思っていたりしますね〜。

当日引けの手仕舞いを入れても期待値が同程度なのであれば、

絶対に当日引けでの手仕舞いを入れた方がいい、

と考えているほどです(ぇ

といいますのも、

トレードスタイルにもいろいろありますが、

自分の勝てる手法というものが定まっている場合、という前提は付きますが、

「時間軸が短いトレードの方が、トータル的な回転率の高さから通算利益率が大きくなりやすい」

という特性があるためですね〜。

私自身、

実はスキャルピングこそが一番儲かる、

と考えているほどです(コラ

とはいえ、

回転率が高い手法は、下手な人がやりますと資産減少速度も並ではないですので汗、

やはり

「自分に合った手法を使うべき」

と考えてはおりますが苦笑

当日引けの損切りを入れることにより、

・次の日の余力が空く点
・持ち越しリスクを若干抑えられる点
・また、含み損銘柄を持ちこさないことによる、精神衛生面的な点

などのメリットもあります。

基本的には私の場合、

「切るのは含み益の銘柄ではなく、含み損の銘柄」

です。

逆に思われるかもしれませんが、

これは一般大衆の心理的に、

・含み益の銘柄
→多くの人が利益になっているため、上がりやすい

・含み損の銘柄
→多くの人が損失になっているため、下がりやすい

と考えられるため、

というシンプルな理屈です汗

トレシズの「シストレコラム」の記事

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