手仕舞い条件にフィルターを使うのも手です。
たとえばですが、
よくある戦略などでは、
・一定損益で手仕舞い
・保有日数で手仕舞い
など、
いわば
「個別銘柄条件の手仕舞い」
が多いとは思うのですが、
これを、
・TOPIXの動きなど、指標を使った手仕舞い
・もしくは、シグナル銘柄数を使った手仕舞い
などに変更するのも、
結構有効だと考えていたりしますね〜。
たとえばですが、
ここ2ヶ月ぐらいのTOPIXの傾向は非常に分かりやすいのですが、
下げている時には結構傾向があります。
・下げているのは、TOPIXのボラが大きくなった時
・下げているのは、TOPIXが下髭なしの陰線の時
・下げているのは、上から25日線に向かっている時と、25日線を割り込んだ時、直近安値を割り込んだ時
などの傾向ですね。
そのため、
タワーなどの半リアルタイム株価を使い、
「14:50などに、上記条件を満たす場合には当日引けで手仕舞い」
などの対策もまた1つ、
として考えられます。
上記手法を使いますと、
3.11の翌日の暴落なども防げる可能性があります。
ただあの時は本当に引け間際だったため、
事前に備えていないと厳しかったとも思いますが汗
ただ、
備えという意味では、
「14:50にいつでも手仕舞いできるようにしておく」
という対策をしておくのは間違いなく有効、
とは思っていたりしますね〜。
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