システムトレードブログ

暴騰・暴落相場を生かす

トレシズストラテジーの選び方

ユーザー様からよくお問い合わせをいただく内容で、

「シグナル数がある程度ある戦略が欲しい」

といったものがあります。

もちろん、

効率を追うと、

「シグナル数」

という要素は無視できない部分ではあるのですが、

個人的にシストレで最も重要だと思うのは、

「シグナル数ではなく、利益が出るかどうか」

だと思っているんですよね汗

そして、

シストレにおいて、どういう相場が勝ちやすいかといいますと、

やはりといいますか、

「暴騰相場と暴落相場」

ですね。

そのため、

あくまで極論では、

「こういった相場でのみ大きく張って、他は休む」

という手法でも、

シストレでは結構なプラスに持っていける、

と思っていたりします。

あくまで2000年以降のお話ですと、

2003〜2005年や2013年などの上昇トレンドは、

その前まではある程度相場が下落していました。

そのため、

ある程度下落した後の上昇トレンドは強い、

とは言えるかもしれません。

逆に、

今はボックス的な感じですが、

こういった相場は売りが機能しやすいわけですね。

もちろん相場が上にブレイクしましたら買い目線になりますが、

日経の上値抵抗がしばらく破られてない点からも、

あくまで現状は2013年等とはまったく異なる相場、

とは言えるかもしれません。

2018年10月や12月の相場は、

待ちのスタイルですと、

かなり取りやすい相場だった、

とは言えると思っています汗

こういった相場で大きく張るだけでも、

シストレにおける年利は結構なレベルに到達する場合が多いと思うんですよね。

そのため、

あくまで個人的な持論で恐縮ではあるのですが、

「シグナル数を追うのは、こういった相場を取れるようになってからでも遅くはない」

と考えていたりしますね。

トレシズの「ストラテジーの選び方」の記事

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