相場が下がれば下がるほどパワーを上げる手法
あくまで個人的な考えですと、
「最適分散投資ファイルを可変にする」
という手法もあり、
だと思っていたりしますね~。
相場が下がれば下がるほどパワーが上がるのが好ましい?
私自身の逆張り買いの考え方ですと、
「相場が下がれば下がるほどパワーが上がるのが好ましい」
と書かせていただいております。
「これを実現するにはどうすればいいか?」
といいますと、
一例としては以下のような手法が考えられます。
相場が下がれば下がるほどパワーを上げる手法の例
(1)たとえば今の地合は、TOPIXの場合50日線がサポートラインになっていると考えられます。
そのため、TOPIXが50日線を割り込んだら、最適分散投資ファイルの「市場投入資金」を「50%」に落とします。
↓
(2)その戦略のDDが3%を超えてきましたら、「市場投入資金」を「50%」→「55%」に増やします。
DDが3%を超えないうちは、「50%」のままです。
もしTOPIXが50日線上に戻ったら、「市場投入資金」を「100%」に戻します。
↓
(3)同様に、その戦略のDDが6%を超えてきましたら、「市場投入資金」を「55%」→「60%」に増やします。
↓
(4)そして、自分で決めた「大底ライン」に相場が到達した場合には、それ以降はずっと「市場投入資金」を「100%」にします。
↓
(5)あとはしばらく時間の経過後、再度サポートライン等トレンドラインを引いて(1)からの繰り返しです。
相場が下がれば下がるほどパワーを上げる手法で、決める必要がある2点
・このラインを割り込んだらロットを落とすという、「サポートライン」
・このラインまで下がったら本気のロットで行くという、「大底ライン」
この2点を決めておく必要がありますね~。
あと上記例では、
「DD3%ごとに、50%から5%ずつ投入額を増やす」
というやり方でした。
100%到達までには10段階、
つまり、
DD3%×10=最大DD30%
を想定したやり方です。
このあたりも、
どの程度の最大DDを想定するかによって変わってくる要素ですね~。
まとめ:初めに決め、その通りに行動するのがシステムトレードだと考えます。
上記一連の流れはあくまで一例ですが、
もちろん裁量ではまずい、と考えます苦笑
ルールを最初に決め、
その通りに運用するのが重要、
と考えていたりしますね~。
※もちろん、調整が必要と感じられた際のカスタマイズはありだと思います汗
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