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相場が下がれば下がるほどパワーを上げる手法

トレシズ運用方法
相場が下がれば下がるほどパワーを上げる手法

あくまで個人的な考えですと、

「最適分散投資ファイルを可変にする」

という手法もあり、

だと思っていたりしますね~。

相場のリバウンド箇所

たとえば、

よく出てくるTOPIX2020年2~3月期です苦笑

こういう時期は、

必ずしも100%で行く必要はない、

とも思うわけですね(ぇ

相場が下がれば下がるほどパワーが上がるのが好ましい?

私自身の逆張り買いの考え方ですと、

「相場が下がれば下がるほどパワーが上がるのが好ましい」

と書かせていただいております。

「これを実現するにはどうすればいいか?」

といいますと、

一例としては以下のような手法が考えられます。

初めに決め、その通りに行動するのがシステムトレード

相場が下がれば下がるほどパワーを上げる手法の例

(1)たとえば今の地合は、TOPIXの場合50日線がサポートラインになっていると考えられます。

そのため、TOPIXが50日線を割り込んだら、最適分散投資ファイルの「市場投入資金」を「50%」に落とします。

 ↓

(2)その戦略のDDが3%を超えてきましたら、「市場投入資金」を「50%」→「55%」に増やします。

DDが3%を超えないうちは、「50%」のままです。

もしTOPIXが50日線上に戻ったら、「市場投入資金」を「100%」に戻します。

 ↓

(3)同様に、その戦略のDDが6%を超えてきましたら、「市場投入資金」を「55%」→「60%」に増やします。

 ↓

(4)そして、自分で決めた「大底ライン」に相場が到達した場合には、それ以降はずっと「市場投入資金」を「100%」にします。

 ↓

(5)あとはしばらく時間の経過後、再度サポートライン等トレンドラインを引いて(1)からの繰り返しです。

相場が下がれば下がるほどパワーを上げる手法で、決める必要がある2点

・このラインを割り込んだらロットを落とすという、「サポートライン
・このラインまで下がったら本気のロットで行くという、「大底ライン

この2点を決めておく必要がありますね~。

あと上記例では、

「DD3%ごとに、50%から5%ずつ投入額を増やす」

というやり方でした。

100%到達までには10段階、

つまり、

DD3%×10=最大DD30%

を想定したやり方です。

このあたりも、

どの程度の最大DDを想定するかによって変わってくる要素ですね~。

まとめ:初めに決め、その通りに行動するのがシステムトレードだと考えます。

上記一連の流れはあくまで一例ですが、

もちろん裁量ではまずい、と考えます苦笑

ルールを最初に決め、

その通りに運用するのが重要、

と考えていたりしますね~。

※もちろん、調整が必要と感じられた際のカスタマイズはありだと思います汗

以下、関連記事です。

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