システムトレードブログ

シストレ駆け出しの頃にはまる罠(2) シストレにおける、証券会社と売買手数料について

とりあえず、シリーズ第二弾です。

今日は、「シストレにおける、証券会社と売買手数料について」。


証券会社って、ほんとに料金体系が複雑ですよね〜。

証券会社毎に変わるのはもちろん、投資金額や、現物で買った場合と信用で買った場合、逆日歩、税金…もはや理解できません。

個人的には、

「吉野家の牛鍋丼、並盛で280円!!」

ぐらいに分かりやすいといいなって思ってるのですが、無理もいえません笑


今日の内容は、システムトレード初心者の方の中でも、特に運用資金が200万円未満の方にお伝えしたい内容なのですが、

運用資金が200万円未満の場合、投資金額に対する売買手数料の占める割合が大きくなる傾向があります。


証券会社のHPなどを見ると、一見

「資金が小さい方が売買手数料が安いんだな、初心者にやさしい設定だな」

と見えてしまう場合がありますが、

実際はその逆で、

「売買手数料は資金が大きいほど割合という意味で安くなり、一般人よりも大口の顧客の方が圧倒的に優遇されている」

というのが実情です。


そのため、資金が小さいうちは投資金額に対する売買手数料が高いため、特に売買手数料が安い証券会社を優先して採用したほうがいいでしょう。

運用資金が200万円未満の場合、個人的に安いと思っているのはクリック証券の信用取引です。

売買手数料が高い証券会社を意識せずに使い続けていると、

「あれ、優秀なシステムのはずなのに、なぜか資産が増えないな…」

という、手数料貧乏に陥る可能性があります。



売買手数料が安い証券会社を選ぶのはもちろんですが、システムトレードにおいても

「売買手数料を考慮する」

というのは、もはや絶対とも言える条件です。


適当にバックテストをしてうまい具合に右肩上がりの戦略ができたとしても、

イザナミの最適分散投資の設定で

「1取引の往復手数料を1,000円に指定」

した場合、急に右肩下がりのグラフになってしまう、なんていうことも少なくありません。

そのため、往復手数料を1,000円にした際でも、きっちり右肩上がりになっている戦略でないと、運用が厳しくなる場合があるので参考にしてみてください。


ただ、1銘柄あたりの投資金額が20万円を切るような戦略の場合には往復手数料1,000円というのはちょっと多く見積もりすぎともいえるので、1銘柄あたりの投資金額が小さい場合には「1,000円」ではなく「1Tick」といった感じに調整されるといいかもしれませんね。

個人的な経験では、運用資金が小さい(50万円以下などの)場合ほど、売買手数料負荷をかけた際にきれいなグラフにするのが難しくなります。


■証券会社と売買手数料についてのポイント

(1)ネット証券を使うのは必須、資金が200万円未満など小さい場合には特に、売買手数料の安い証券会社を優先する(また、この作業は利益に大きく直結するので、探す手間をかける価値があります。)

(2)シストレ実運用の際には、往復手数料1,000円の負荷をかけても右肩上がりのもののみを採用する

トレシズの「シストレ駆け出しの頃にはまる罠」の記事

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