システムトレードブログ

シストレ駆け出しの頃にはまる罠(59) 個人的なシストレの勝ち方の法則

今日の内容は、

いずれ特典PDFなどにまとめたいと思っておりますが、

一部だけ、

「個人的なシストレの勝ち方の法則」

について書かせていただきたいと思います。

個人的に重視している部分だけ書きますので、

書ききれない部分は省略します苦笑

(1)最も大事なのは「余力を残すこと」

余力は、

個人的にシストレで最も大事にするところですね〜。

シストレで負ける理由の中で、

最も大きな部分を占めている、

とすら思っています(ぇ

「どの戦略だったら勝てるのか?」

という観点で入られる方が多いのではないか?

と思いますが、

「戦略成績は、使う前には分からない」

という観点から、

私自身は運用前に分かる「余力」という要素を非常に重視する感じですね。

以下記事も余力対策として有効です。

・相手にできる銘柄数を考える
https://www.torezista.com/blog/blog_2696/

(2)コア戦略を見つける

順張り買いや逆張り買い等、

その人に合っている戦略というものは、

かなり個人差があります。

たとえばですが、

・1銘柄単位での大DDを見ると嫌気がさす人
・もしくは、トータル的なDDを避けたい人

など、

本当に個人差が大きい、

とは思っていたりしますね〜。

このあたりは実際に運用してから初めて分かることですので、

やはりご自身に合ったスタイルを見つけるのが最初の目標、

という感じにするのがおすすめだったりしますね〜。

ご参考までにですと、

私自身は順張りが好きなのですが、

実際に使っている戦略数でいいますと、

逆張りの方が多いです(ぇ

これは何といいますか、

順張りの方が、

有効性を確認するのに時間がかかる場合が多いためかもしれませんね。

ただ、

どちらも勝てないことはないと思っています。

(3)戦略個別については、日々考える

余力とコア戦略という要素がしっかりしていれば、

比較的安定した運用が望める場合が多くなる、

とは思っていたりしますね〜。

(1)と(2)に関しては、

特に多くの時間をかける必要があると思っています。

一方シストレ初心者の方の場合、

戦略のパラメーター調整など、

「この(3)の要素を重視する傾向にある」

とは思っていたりしますね汗

実際のところ、

もちろん(3)も重要ですが、

(1)と(2)ほどの重要性はない、

という位置付けかもしれません。

もちろん、

戦略個別の能力というものも、

日々の相場を見て調整することにより、

上がりやすいとは思っておりまして、

「日々研究する」

という点は非常に重要だと思います。

あくまで私の場合ですと、

「どの戦略が生き残るかは分からないため、生き残ったものを伸ばし、ダメなものはフェイドアウトさせる」

という考え方が主体です苦笑

ダメなものでも、

自分の考えを織り込んでいくことにより復活するものもありますし、

そうでないものもあったりしますが、

復活しないものに時間をかけるよりは、

新戦略を使った方がいい、

という考え方が主体かもしれませんね。

トレシズの「シストレ駆け出しの頃にはまる罠」の記事

前々記事:シストレ駆け出しの頃にはまる罠(57) 株シストレは資金が大きいほど有利、の意味とは?
前の記事:シストレ駆け出しの頃にはまる罠(58) 売買対象銘柄数は、資金量に合わせて調節する
今の記事:シストレ駆け出しの頃にはまる罠(59) 個人的なシストレの勝ち方の法則
次の記事:シストレ駆け出しの頃にはまる罠(60) 余力を確保するためには?
次々記事:シストレ駆け出しの頃にはまる罠(61) 戦略単体に固執しすぎないこと

おすすめ記事

シストレ駆け出しの頃にはまる罠(79) レバレッジを恐れるなかれ?

実際のところ、システムトレード初心者の方からよくいただくご質問としまして、「レ…

シストレ駆け出しの頃にはまる罠(75) 私自身がシステムトレードの買い戦略でチェックする点

システムトレード初心者の方の場合、「どの戦略を選べばいいか分からない」といった…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る