システムトレードブログ

DD時期にロットを落とすのはなるべく避けています(ぇ

トレシズドローダウン対策

最近もバックテスト検証等に燃えていますが、

ブログを書く時間がだいぶ変な時間になりつつありますね〜、

これは改善しなければなりませんね苦笑

今日は、

「DD時期にロットを落とすのは個人的にはなるべく避けている」

というお話についてです。

これもあくまで私の個人的な考え方ですので、

以下は推奨しているわけでもなく、また正しいとは限らない点をご了承ください汗

たとえば資金200万で戦略Aを開始したとしまして、

ちょうどスタートから戦略Aの調子が悪く、短期間で20万ほどのDDになったとします。

10%のDDですね。

この際に、

特にシストレ初心者の方がとられやすい行動としましては、

(A)戦略Aを停止
(B)戦略Aのロットを落とす

といった感じかもしれません。

上記を私ならどう考えているかといいますと、

・停止ラインは必要だと思いますが、10%のDDで停止というのは個人的にはだいぶ早い
・DDになってから初めてロットを落とすのは遅い

という感じかもしれませんね〜苦笑

ただもちろん、ロジック的に弱相場では自動的にロットを落とす仕組みが盛り込まれているような戦略はのぞきます。

総資金にもよりますが、

まずその戦略では当たり前のように年度別の過去最大DDレベルのDDは発生するものであり、

また、過去最大DDは今後も更新され続けるもの、

と考えております。

そのため、個人的には

「最低でも過去最大DDレベルのDDには耐えられるぐらいのロットにしてからスタートする」

というのが1点です。

そして2点目としては、

「初めからロジックに盛り込まれている場合をのぞき、DDがロットを落とす理由になるのはまずい」

という感じかもしれませんね〜。

といいますのも、

いい戦略の場合ですとやはり不調時期の後にリバウンドがあったりしますし、

資金200万と資金100万とでは、

やはりリバウンドのパワーが違うためです。

・200万でスタート
 ↓
・20万のDDが発生し、180万
 ↓
・ロットを落として100万にする
 ↓
・ここでリバウンドが発生したとしても、資金が半分なので20万のDDを取り返すほどのパワーがない場合が多くなる

といったイメージでしょうか。

倍のパワーで食らったDDを、半分のパワーで取り返すのは難しい、という理屈ですね。

もちろんバックテスト検証だけではイメージが掴みにくいので、

私の場合ですと少額のフォワードから始める場合がほとんどで、

またロット調整もその段階では結構行いますが、

上記事例のようにDD時期に行うのはなるべく避けている、

という感じかもしれませんね〜。

「初めの段階でいろいろ想定しておく」

ということを重視しているのかもしれません汗

トレシズの「ドローダウン対策」の記事

前々記事:損切り合計額という考え方について
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