最近の各銘柄の動きの傾向
これは個人的な考えで正しいとは限らない点をご了承いただければと思いますが、
最近はどうも
「引けの手仕舞い」
というのが重要になってきた感じがしますね〜苦笑
特に、
・前日大陽線を付けた銘柄が安寄りするケース
・高値圏で仕掛けた銘柄が上髭となり含み損となり、翌日さらに安寄りするケース
などが結構多い気がします。
これが信用余力無限回復の影響なのかどうかは定かではないですが、
「特に小型株の場合、株価が上か下一方向に偏りやすい」
という傾向が強くなったような気がしますね〜。
…完全に思い込みというだけかもしれませんが苦笑
一応ですが、
既存戦略を引けでの手仕舞いに変更し、
検証してみるのも面白いかもしれません。
たとえば、
・始値→終値(率)が25%以上だった場合には引けで手仕舞い
・終値が建値−5%以下だった場合には引けで手仕舞い
などですね〜。
直近の成績が良くなるのであれば、
もしかしたら引けの手仕舞いの方が有効な場合もあるかもしれません。
他の傾向としましては、
「始値が前日終値よりも安く始まった場合、仕掛けラインを早めた方がいい場合が多い」
という点でしょうか。
もちろんこれは、
朝時間が取れないと無理な手法ではありますが苦笑
これは要するに、
始値が安かった場合、
そこから大陽線を付けると当日買った人は結構利益が出るわけですが、
一般的に逆指値の買い戦略の場合ですと、
仕掛けラインが結構上ですよね。
そのため、
・逆指値の仕掛けラインに到達した時には、既に当日買った人の利確ラインに到達している
とも考えられます。
こういった観点から、
・始値が前日終値よりも上で始まった場合
・始値が前日終値よりも下で始まった場合
とで仕掛け方法を変えるような手法も、
かなり有効性が高いのではないか、
とは考えております。
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