各トレシズ売り戦略の特性
今回の1月相場はなかなかハードな感じになってきましたね〜苦笑
ボラが大きく反発が弱い、今のところそんな印象です。
実際のところ、
売りでのリスクヘッジをお考えの方も少なくないのではないでしょうか。
個人的に今の相場に最も合っている売り戦略という観点ですと、
一番手はコキュートス_トレイル(S)、二番手はコキュートス(S)と考えております。
今日は、各売り戦略の特性について書かせていただきたいと思います。
■コキュートス_トレイル(S)
https://www.torezista.com/strategy/detail/226/
完全な順張り売りタイプで、今のような相場や2008年のような相場を想定して開発した戦略です。
また、損切りも手堅い感じで入れています。
今年は今のところ、売り規制銘柄へのシグナルが最も少ない感じで、
またシグナルが多い戦略なので、売り規制銘柄へのシグナルを手動で除外しても十分なシグナル数を確保できる場合が多くなっています。
ヒュプノスとは一番合った売りではないか、と考えておりまして、
あと、売りの中では最もフォワード実績があると思っています。
保有日数もある程度長いため、反発がないダラダラした下落相場にも向いていると考えます。
大底からのリバウンドの際に食らう場合は多いですが、
その際には買いでも利益が出るだろうと考えられますので、
下落相場のヘッジ用、というのがメインの位置付けです。
■コキュートス(S)
https://www.torezista.com/strategy/detail/222/
逆張りの特性も備える順張り売りタイプで、
特に先日金曜日のような寄り天の相場+翌日の日経先物の下落、
といった相場において最も能力を発揮する戦略だと考えております。
コキュートス_トレイル(S)よりはチャート的に高値圏銘柄を狙うタイプで、
その影響で売り規制銘柄シグナルはコキュートス_トレイル(S)よりは増えます。
資産グラフ上は今最も伸びている戦略で、
寄り天対策を重視した戦略です。
■ヒュプノス・ショート【グラヴィティ】
https://www.torezista.com/strategy/detail/316/
売買代金大の銘柄を狙うタイプの売りで、
順張りと逆張りの両方の特性を備えます。
今年1月は今のところシグナルが少ない感じで、
個人的にはどちらかというともっと戻りが大きい相場における戻り売りを狙って組んでいます。
今年はなんといいますか、
日経平均が6営業日続落といった感じで戻りが小さい一方的な下落なので、
もう少し戻りが増える相場になってきますとシグナルが増えるのではないか、
と考えております。
■ヒノカグ・ショート【下方ブレイク】
https://www.torezista.com/strategy/detail/208/
こちらは保有期間短めの順張り売りで、
デイトレードにも対応している点や、
平均損失や損失の標準偏差が小さい点などから、
売り初心者向きの優しい戦略、という位置付けかもしれません笑
実際トレード日記側のフォワードでも、
各シグナル銘柄の損益が非常に穏やかな感じでした。
売り規制銘柄へのシグナルも比較的少ないタイプだと思いますし、
シグナルが多い戦略なので、手動で売り規制銘柄を除外しても比較的シグナル数を確保できる場合が多くなっています。
■ヒノカグ・ショート【ボラティリティ2】
https://www.torezista.com/strategy/detail/254/
こちらも現状の相場に合ってるとは思われます。
もう少し、カスタム版のフォワードを見てみたいところですね〜。
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