システムトレードブログ

寄りから高値の場合への対策

トレシズ運用方法

寄りから特買いとなりものすごい買い数量が入っている場合、

「これは仕掛けてもいいものだろうか?」

と躊躇してしまうことがあるかもしれません。

こういった場合に個人的にはどうしているか?といいますと、

このあたりも実は、

バックテストで徹底的に検証しています笑

まず、寄付で高いという検証は、

たとえば仕掛け条件に、

「翌日始値が終値+10%より大きい」→「翌日成行で買い」

といった条件で検証できます。

まずはここで、

期待値が高いようなら問題なしですし、

期待値が低いようなら、

寄りが高い場合には仕掛けを見送るなどの対策も視野には入ってきます。

あとは、

寄りで高い場合というのは、

損切りの検証も正確に行いやすいです。

といいますのも、

始値基準の損切りは、

4本値ベースでも計算できるためですね〜。

仕掛け条件は上記のものと同じとしまして、

手仕舞い条件をたとえば以下のような感じにする感じです。

「安値が安値(1日前)より小さい(同じ含む)」
 ↓
「当日指定値(安値(1日前)−0.3%)で手仕舞いする」

これは要するに、

前日安値まで下がったら損切り、

というイメージですね。

手仕舞いのスリッページは0.3%を想定しています。

私自身の考えとしましては、

「直近の相場では、損切りはできるだけ遠くに置いた方が機能しやすい」

とは思っておりまして、

個人的には、

「ロスカットハンティングに遭わない位置での損切り」

というのを最重要視しています汗

損切りを仕掛け位置の近くに置きますとロスカットハンティングラッシュだったため、

こういうスタイルに行き着いたわけですね〜苦笑

そして、

このような検証を徹底的に行いますと、

寄りから特買いの場合でも、

躊躇なく仕掛けられるようになりますし、

寄りから特買いの場合は結構ストップ高に張り付く場合も多いので、

個人的には結構ワクワク感があるかもしれません(ぇ

「なるべく高値での仕掛けは避けたい」

という場合には、

たとえば寄指や終日指値等で、

終値+5%を指す、

などの工夫もありかもしれませんね〜。

トレシズの「運用方法」の記事

前々記事:買い戦略における、終日ストップ高気配銘柄の手仕舞い
前の記事:どういう戦略にロットを張れるか?
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