保有日数が長い戦略の可能性
私自身、
だいぶ昔は主に超短期スイングかデイが主体でしたが、
最近は保有日数が長い戦略もありかな、
と思ってきていたりします(ぇ
といいますのも、
そこまで悪くない相場限定でのお話ですが、
保有日数が長い戦略の方がリバウンドを取りやすい場合があるから、
というのが大きな理由となっています。
1日オーバーナイトなど短期の場合、
該当銘柄が何かしら期待値のありそうな動きをしている場合に売買対象になる場合が多くなりますが、
たとえば、
(1)数日前に大陰線を付け、1日オーバーナイト戦略で買いシグナルが出た
↓
(2)たいしたリバウンドせず、その取引は終了
↓
(3)横這いが続いた後、該当銘柄が大リバウンド
といった動きがあったとします。
この際に、
短期戦略ですと(1)の際にシグナルが出ることは多いのですが、
(3)でシグナルを出すのはなかなか難しい、
という点があるかもしれません。
こういった(3)のような動きを狙う際に、
保有日数の長い戦略が便利なのではないか?
と思っていたりします。
もちろん、
保有日数の長い戦略の場合、
絶対に過去の検証上のDDが大きくなります。
そのため、
・保有日数の長い戦略の総資金×最大DD%分
の金額は、
ある程度の幅に収める必要があると思います。
あと大事なのは、
手仕舞いルールでしょうか。
たとえば「押し目」という前提で仕掛ける戦略の場合、
押し目という前提が崩れた時点で手仕舞うのが自然だと思うため、
このあたりのルール化が必要でしょうね。
実際、
資金効率面で考えますと、
保有日数を伸ばすよりも取引回数を増やした方が効率がいいのは間違いないのですが、
・どの時間軸が合っているかは個人差がある
・また、保有日数が長い戦略でこそ取りやすい銘柄がある
といった観点では、
意外とメリットもあるのではないか?
と思っていたりしますね〜。
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