引けの株価を使って手仕舞いする手法
ふと気づけばゴッドブレス2の今年の期待値が+4%を超えていますね〜汗
昨日ストップ高を引いたのが大きかったですが、
今日も先物が下げる中、標準150万ファイルでは保有なしと、
個人用ファイルよりもリスク管理がしっかりしています笑
シバイチ様のブログにも書かれていましたが、
ポジションサイジングはやはり非常に重要だと思っていますね〜。
■投資で破産する原因第一位
http://ameblo.jp/mdrs1/entry-11454224121.html
裁量ですとロットを大きくしすぎてしまったり、またついつい銘柄を持ち越しすぎてしまったりと、
いろいろリスク管理面の考慮が大変な点があると思います。
システムトレード戦略の優れている点の1つとしてはやはりこのポジションサイジングにあると思っておりまして、
総資金に対する保有額や、日々の仕掛け銘柄数等を自動的に計算してくれるため、
絶対とはいえませんが、根本的に裁量ほどは酷いことにはなりにくいという点があるかもしれません。
(これはまさに私自身の経験上ですが苦笑)
今日は、スイング戦略におきまして、引けの株価を使って手仕舞いする手法について書かせていただきたいと思います。
…もちろん日中忙しい方の場合には使えない手法ではあるのですが汗
■当日が陰線だったら当日引けで手仕舞い、陰線でなければ翌日寄成で手仕舞い
手仕舞い条件
01:00 陰線が1と同じ
01:01 当日引けで手仕舞いする(01:00と01:01の間は青↓)
02:00 翌日寄付で手仕舞いする(01:00と02:00の間は赤→)
シンプルな条件なのですが、これだけでも能力が向上する買い戦略があります。
これは、陰線銘柄の場合のほうが、陽線銘柄よりもギャップダウンする確率が高いためではないかと思っていますね〜。
上記はただ自動的に行う方法はなく、引け間際で陰線となっているかどうかを確認してから判断する必要があります汗
そのため当日に十字線となり、陽線で終わるのかそれとも陰線で終わるのか微妙な際には誤発注がありそうですが、それでもトータル的には効果がある手法ではないかとみています。
■当日が前日比マイナスだったら当日引けで手仕舞い、前日比マイナスでなければ翌日寄成で手仕舞い
手仕舞い条件
01:00 前日比(率)が0より小さい
01:01 当日引けで手仕舞いする(01:00と01:01の間は青↓)
02:00 翌日寄付で手仕舞いする(01:00と02:00の間は赤→)
これも上記同様、シンプルながらも効果が大きい手仕舞い手法で、こちらも買いスイング戦略の場合機能する場合があります。
こちらもおそらく自動的に行う方法はなく、引け間際で前日比マイナスかどうかを確認してから判断する必要があると思いますね〜。
また、手仕舞いも上記ぐらいシンプルなものであればまず過剰最適化にはならないでしょうし、
何より含み損銘柄の持ち越しを減らせる手法である点が便利ですね笑
含み損銘柄の赤字が気になる方の場合、イザナミで検証する価値がある手法だと思っていますね〜。
トレード日記側のオーバーナイトテストも引けの株価で判断する手法ですが、
私自身引け間際でHYPER SBIを見ながら相当集中していますが、
今のところの統計では90%ほどはシグナル通りになっています苦笑
引けで判断する場合、10%程度の誤差はやむなしなのかもしれないですね〜。
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