1トレードあたりの期待値は何%あると戦えるか?
システムトレードで、
「1トレードあたりの期待値は何%あると戦えるか?」
という観点ですと、
あくまで最近の個人的なスタイルでは、
0.2%以上あると戦えると思っています(ぇ
以前よりも基準が下がったのは、
近年信用取引手数料が無料になるなど、
安くなった影響もありますね~。
超低期待値でも採用する場合がある戦略のタイプ
ただこれはもちろん、
スキャルピングや寄り引け、引け寄り等短期トレードのお話ですね。
・引け寄り以外のスイング
・逆指値系
では若干厳しい期待値と考えている感じかもしれません。
なぜかといいますと、
スイングだとシグナル数の絞り込みが足りない場合が多く、
逆指値はやはりスリッページの影響が大きくなる期待値だから、
という理由ですね汗
そのためどちらかといいますと、
指値系の戦い方が多くなる感じです。
低期待値戦略の長所
低期待値戦略の長所としましては、
・シグナル数が非常に多い
・一般的なシストレ戦略では絶対に引けないような銘柄にシグナルが出る
といった部分もあると考えられまして、
全てが低期待値戦略だとポートフォリオ構築がなかなか難しいと考えられるものの、
一部を取り入れるのは普通にありではないか?
と考えていたりしますね汗
バックテスト段階の期待値を重視
ちなみに、エサに期待するワンちゃん、をイメージしてみました笑(コラあくまで個人的な考えですと、「バックテスト段階の期待値がプラスでありさえすれば、たい…
優先順下位は上位に比べて期待値が低いか?
結論から書かせていただきますと、私の中の持論では、「優先順下位は上位に比べて期待値が低い場合が大半」という感じです苦笑たとえば、・移動平均乖離率(終…
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