システムトレードブログ

ボックス対策は2種類用意した方がいい?

トレシズ投資手法

現在は先のトレンド判定フィルターを元に戦略を開発しておりますが、

一番難解なのはボックス相場、という印象ですね〜苦笑

もちろんですが上昇相場が一番簡単で、

下落相場も買い分量を抑えればいいという点から考えますと、

トレンドがはっきりしているとやりやすい、

というのは事実かもしれませんね。

ボックスでは成行や指値等の逆張り買いが有効とは思われるのですが、

同じボックスでも、2008年のボックスでは成行や指値等ですとどうやっても食らってしまいます苦笑

約定率の高さが一因だとは思われますが、想定以上のDDになる場合が多いです。

逆に、今年2014年のボックスでは成行や指値等がかなり機能する印象ですね〜。

そのためですが、

個人的に必要なトレンド判定は、

・上昇トレンド
・ボックス(強)
・ボックス(弱)
・下落トレンド

の4つではないか、と読んでいます。

もちろん、これ以上は過剰最適化の恐れがあるため増やせませんが苦笑

ただ、

ざっくりとでも上記トレンドが分かれば、

たとえば

「ボックス(弱)と下落トレンドでは高値圏狙いのブレイクアウト買い戦略を停止する」

といった手法が考えられると思います。

そのためですが、

次はボックスを2種類に分けるという作業を行ってみる予定です。

トレシズの「投資手法」の記事

前々記事:NYダウとの差が広がった時に買え?
前の記事:空売りについて語ってみます。
今の記事:ボックス対策は2種類用意した方がいい?
次の記事:本当にブレイクアウトは勝率が低いのか?
次々記事:期間高値ブレイクと%指定の逆指値はどっちがいいのか?

おすすめ記事

勝つための戦略

猫のシズちゃんです(ぇなお、イザナミ開発元大内様風を意識してみましたが、…まった…

シストレ的な側面から見た損小利大

私の場合ですと、最近は順張り買いの場合損小利大、逆張り買いの場合は勝率重視とい…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る