勝てる戦略へのアプローチ方法(2)
個人的な考えとしましては、
順張り買いにしても、逆張り買いにしても、
やはりといいますか株価が上昇するトレンド、
つまりは上昇トレンドの方が勝ちやすいのは間違いないと思っております。
このあたりは才能で克服できるという点も間違いないですが、
私のポリシーとしましては、
「誰でも勝てる相場で勝つ。そうでない相場は守る」
というスタイルですので、
このあたりを突きつめた考え方をシストレにも採用しています苦笑
といいますのも、
下落トレンドで勝てる人は、上昇トレンドでも間違いなく勝てると思います。
一方、上昇トレンドで勝てたとしても、下落トレンドで勝てるかどうかは分かりません。
そのため、
「下落トレンドで勝てるかどうか?」
というのは、自分の実力を測る意味でもいい指針になると思います。
シストレでもよく「勝率」というテーマが話題になります。
これを重視するかどうかは人それぞれで、
私自身もそのあたりは個人の自由だと思っていたりしますね〜。
ただ1つ言えることとしましては、
「過去のトレード毎の勝率とは、一般的な確率論とは違う」
という点でしょうか。
一般的なサイコロを振った際の確率というのはいわば「完全確率(毎回同じ規則に基いて抽選を行う方式)」です。
一方シストレのトレード毎勝率というものは、
極端なまでに、
「相場状況」
の影響を受けます。
たとえば、
マザーズ指数が暴落して始まったら前日に仕掛けた銘柄全てが負けたりしますし、
「指標の影響を受けるため、トレード毎というよりは、日単位の影響を受けた結果になる」
ものだと思っていますね〜。
そもそも、「毎回同じ規則に基いていない」のです苦笑
そのため、
マザーズ指数が連日暴落するような事態の場合には、
トレード単位で10〜20連敗というのはザラに起こります。
もちろんハマリというのはサイコロの場合でも普通に起こりますが、
「偏りをより一層極端にしたものが、トレード毎勝率」
というのが持論ですね〜(ぇ
そのためですが、
守る際にも、
一般的なサイコロ等の確率論以上に身を固める必要がある、
と考えております。
結論から言ってしまいますと、
個人的なスタイルとしましては、
「日単位での勝ち幅と負け幅を、ある一定範囲におさめることが大事」
と考えております。
続きは次回の記事で深堀りさせていただきます。
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