マーチンゲールについて語ってみます（ぇ

マーチンゲール、

つまりは倍掛けの無限ナンピン的な手法ですね汗

これは勝率の極めて高い手法ですが、

ペイオフレシオが極めて低い手法でもあります。

つまりは平均利益よりも平均損失の方が大きいコツコツドカンの典型的な手法で、

普段は本当にコツコツの場合が多いですが、

超悪材料銘柄や上場廃止銘柄を引いてしまいますと、

…一気にやられます汗

「個人的にこういう手法をどう考えているか？」

といいますと、

「リスクを限定しているのであれば、あり。そうでないのであれば、なし」

と考えています（ぇ

ペイオフレシオが1を切っているような戦略は、

要するにコツコツドカンに近づいていきます。

ただ、これはこれで1つ、

とは思っていたりしますね〜。

大事なのはペイオフレシオではなく、

「プロフィットファクター」

と考えています。

プロフィットファクターがある程度の大きさで、

かつ銘柄分散数を増やした際にフォワードでプラスになっているものであれば、

その戦略は勝てると思っているほどです。

ただ、1つだけ言えることとしましては、

「ペイオフレシオやシャープレシオが低い戦略ほど、資金管理方法が難しい」

という点かもしれません汗

ペイオフレシオが低くても、

正直勝てると思います。

これは1銘柄投入額を抑え、

銘柄分散数を増やせばいいだけだからですね〜。

時々大ヤラレはありますが、

1銘柄投入額を抑えているためリスクは抑えられるから、

という理屈です。

こういう観点からですと、

個人的に特に重視している2つの要素は、

・プロフィットファクターの大きさ
・シャープレシオの大きさ

の2点かもしれません。

まず、

プロフィットファクターはできればある程度の大きさが欲しいところです。

といいますのも、

これが勝てるストラテジーかどうかの明暗を分ける要素でもあるからですね〜。

ただもちろん、

資金の大きさの影響を受ける要素でもありますので、

・1銘柄投入額を小さく
・かつ、総資金を大きく

と設定した検証におけるお話です。

次にシャープレシオですが、

これは主に「トレード毎の安定度」を見る指標だと思っています。

やはりこちらもある程度の大きさが必要でしょうし、

「シャープレシオの大きい戦略ほど、1銘柄投入額を大きくしやすい」

と思っていたりしますね〜。

次にペイオフレシオですが、

これが1を切っている場合ですと、

やはりある程度1銘柄投入額を抑えるべき、

とも思っていたりしますね〜。

まとめますと、あくまで個人的な考えで、まったく正しいというわけでもないのですが、

以下のような感じで考えています。

・大事なのはプロフィットファクター
・シャープレシオやペイオフレシオが大きいほど1銘柄投入額を大きくしやすい
・シャープレシオやペイオフレシオが小さい場合には1銘柄投入額を小さく
・マーチンゲール（ナンピン的な手法）は、リスクを限定してならあり

よくマーチンゲールが、

「破滅する手法」

と書かれていたりしますが、

それはあくまで、

「総資金をフル活用した場合」

のお話だと思いますね〜。

そうではなく、

「総資金のあくまで一部」
「かつ、とある1銘柄に無限にシグナルが出ないようにする仕組みを構築しておく」

という使い方ですと、

有効に使える場合も多いとは思っています汗

特に株の場合、

とある銘柄が2倍の株価になったり、

もしくは0になるということは稀、という前提があるからかもしれません。

とある1銘柄に無限にシグナルが出ないようにするにはいろいろやり方がありますが、

たとえば、

・25日乖離率が0より大きい
・25日乖離率が―30より大きい

などなど、

下値を抑える条件式を入れるだけで完結します。