システムトレードブログ

販売戦略の効率的な利用方法?

トレシズストラテジーの選び方

結構やはりといいますか、

販売戦略というものには常に賛否両論がつきまとうもの、

というのは間違いないところだと思いますね〜汗

私自身は、

販売戦略というものはどこにメリットがあるか?

と考えているかといいますと、

・手間の削減
・初心者の方や、自分で戦略を開発できない・もしくは時間がない方向け
・新しいアイデアの確保

などといった点が大きいかもしれません。

そして、

販売戦略が必ずしも勝てないか?と言われると、

決してそんなこともない、

というのが事実だと思っています。

そういった中で、

上記以外で個人的なおすすめの使い方の1つとしましては、

「上昇トレンドにおけるシグナル数を確保するために使う」

という手法です。

よくブログに書かせていただいておりますが、

2013年のような上昇トレンドでは、

買い戦略で負けているものはほぼないと思います。

これは、

それだけ強い相場だったという点が大きいですが、

逆に言いますと、

「もちろん絶対とは言えないのですが汗、本当に強い相場では、たいていの買い戦略で勝てる」

とは思いますね〜。

特に、日経平均だけではなく、

マザーズ指数等の強さもあるのが真の強い相場だとは思っています。

また、

私自身いろいろな戦略を開発していて思うこととしましては、

「上昇トレンド向けの戦略を開発するのはなかなか難しい」

という点です苦笑

たとえば逆張り買い主体ですと、

今のようなトレンドではそこまで約定数が増えない可能性もありますし、

資金の大半を寝かせておくことにもなり、

効率がダウンします。

かといって、

「今のような地合で、どんな戦略を入れればいいか分からない」

という点もありますよね。

そこでおすすめの方法としましては、

「月次成績の、2013年1月〜2月のプラス幅が大きいものは、上昇トレンドに強い可能性が高い」

という見分け方です。

・月次成績
https://www.torezista.com/strmonthly

たとえば2013年でいいますと、

3月以降は逆張り買いの出番も多かったのですが、

1〜2月はあまり押しがない上昇相場で、

本当に強い地合でした。

こういった相場で利益を出している戦略は、

上昇相場向きである可能性が高いとは思いますね〜。

あくまで一例としてですが、

「そういった上昇相場向きの戦略を、相場情報を使って真の上昇相場でのみ使う」

という手法も、

「ピンポイント戦略」

的な意味では、

資金効率向上に役立つのではないか?

と思っています。

もちろん、

そういったものの中には下落相場に弱いものもあるとは思うのですが、

「弱い相場ではシグナルを出さないようにする」

という手法により回避できます。

「相場情報機能は、過剰最適化になるんじゃないの?」

といった考え方もあると思うのですが、

個人的には相場情報機能大好き人間ですね〜笑

イザナミの機能の中でよく使う順番としましては、

相場情報 >>> ユーザー定義 = ランキング >>> 相関情報

という感じかもしれません。

といいますのも、

たとえばですが、

上昇トレンドでは、

各種指標やさまざまな要素が、明らかにそういう形になります。

そういった意味では、

上昇トレンド判定は過剰最適化にはつながりにくいと思っていたりしますね〜。

以上は、以下の記事に基づく考え方ですが、

あくまで個人的な考え方で正しいわけでもないので、

ご参考程度にとどめていただければ幸いです汗

シストレで勝つためのアプローチ方法(10)
買いはやはり、上昇相場で取りやすい
https://www.torezista.com/blog/blog_2151/

トレシズの「ストラテジーの選び方」の記事

前々記事:今のような地合で効くのはどんな戦略か?
前の記事:売りを使うにあたっての心構え
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