バックテスト時間の有効活用を考える
どんなにスペックのいいパソコンを使っても、ある程度の時間がかかるバックテスト時間。
これは、2000年以降でも数千万件もの株価データを扱うわけですから、時間がかかるのはやむを得ない話といえます。
逆に考えると、数千万件もの処理が数分で済むのですから、パソコンやシステムトレードソフトの進化を感じられずにはいられませんが笑
個人的にバックテスト中に思うことは、
「この時間をなんとか有効活用できないものだろうか?」
という点ですね。
パソコンで演算している時間も貴重な時間資源ですから、この時間に別なことをしたり、リフレッシュしたりして新しいアイデアを生み出せたらいいな、と考えております。
私の場合はいつも通りアニメを見たりしているのですが、
最近はYahooモバゲーの信長の野望などもやっております笑
信長の野望といえばだいぶ昔にやった記憶がありますが、最近はブラウザでここまでのものができるんだ?と思うぐらい、よくできたゲームがありますね〜。
DeNAやグリーの株価も伸びるわけですね笑
ゲーム以外では、散歩をしたり、ザラ場のチャートを眺めることが多くなっています。
システムトレード初心者の方には罠シリーズに書きました通りザラ場のチャートを見ることは推奨しておりませんが、独自の戦略を開発したいと思っている場合には、ある程度はザラ場の値動きを見る必要もあるかもしれません。
ポジションを持っていて、
「どんなときにドローダウンが大きくなるか?」
「どんなタイミングで買いが集まりやすいか?」
などの動きを見ておくことは、
デイトレード戦略に限らず、スイングトレード戦略においても意外と重要です。
最近は、三角保合いはもちろん、直近の安値をわざと割り込ませておいてから強烈に上げるような「ダマシ」と言われる動きも多くなってきており、こういった値動きを見ておくことは新たなシステムトレード戦略の開発におおいに役立つものではないか、と感じていますね〜。
ただ、シストレ初心者の方はザラ場は絶対に見ない方がいいです、
これは私がシストレ駆け出しの頃そうだったので…苦笑
慣れない段階で速い値動きを見てしまうと、恐怖を感じてしまいシステムの指示通りに売買できない恐れがあります。
個人的に最近ザラ場で眺めているチャートは、ブレイクアウト系戦略を詰めている段階ということもあり、トランスジェニックや倉元製作所、フォーバルテレコムなどの上にブレイクしている銘柄や、逆に下にブレイクしている銘柄などが中心です。
特に、近年増えてきた三角保合い上抜けor下抜け系のロジックは今後さらに有用だと予測されるので、個人的にも是非組んでみたいですね笑
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