システムトレードブログ

損小利大について語ってみます(ぇ

トレシズシストレコラム

「勝率を抑え、平均損失も抑える」

という手法も、

株シストレの勝ち方の1つ、

だと思っていたりしますね。

「勝率は高い方がいいのでは?」

という考え方も1つではあるのですが、

勝率を高くしますと、

平均損失も大きくなりやすい、

という特性があります。

逆に、

勝率を低くしますと、

平均損失を小さくしやすい、

ということですね。

平均損失を小さくするための手法としましては、

1つは

「損失の場合には早めに損切る」

という分かりやすい手法です。

1日持ち越してから損切りするよりは、

仕掛け当日に損切りをした方が損失が小さくなりやすい、

といったイメージです。

この際に、

個人的にはあまり、逆指値の損切りは使わない形ですね〜。

これはなんといいますか、

…ロスカットハンティングに遭う事例が多いためです汗

最近は実際、

損切りラインで売らせてから上げ始める、

といった動きが本当に多いんですよね苦笑

そのため、

どちらかというと仕掛け当日の引けの損切りの方が好きだったりするのですが、

こういった「早めの損切り」を入れた場合、

どういう点がメリットになるかといいますと、

「1トレードあたりの平均損失幅が大体読めるので、1銘柄投入額を設定しやすい」

という点が大きいかな、と思っています。

たとえば、

勝率が低い戦略の場合、

10連敗などといった事例は日常茶飯事ですが、

平均損失額が大体読めれば、

10連敗にも耐えられるような1銘柄投入額にすればいいだけのお話となりますので、

資金管理側の設定が分かりやすいのがメリットだと思っていたりしますね〜。

こういった損小利大系ロジックは、

利確の方はといいますと、

やはり結構大きめに取るのが一般的かもしれません。

要するに、

こつこつヒットを狙うというよりは、

2ベース、あわよくばホームランを狙っていく、

といったイメージですね笑

損小利大系ロジックは特に順張り買いで使う場合が多いと思いますが、

順張り買いの場合、

上昇して出来高が増えている時に仕掛ける場合が多いので、

「資金量が結構大きくても使える」

という点は結構アドバンテージになるのではないか?

と思っております。

損小利大が向いているかどうかは性格によると思っておりまして、

含み損が嫌いな性格の場合、

もしかしたら損小利大戦略が向いているかもしれませんね〜。

トレシズの「シストレコラム」の記事

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