システムトレードブログ

コア戦略を探すための手順(3)

トレシズシストレの開発・カスタマイズ

株システムトレード情報局でもありましたが、

逆張り買いでは特に、

「どの銘柄を買っても変わらない相場」

というものがあると思っております(ぇ

それは要するに、市場暴落時のリバウンド相場ですね。

一律でたいていの銘柄が上がるため、

銘柄選別にこだわる必要がない、

という相場です。

これは直近ですと、

2月前半の相場が該当すると思います。

そのため、

市場暴落時期を狙う戦略のうち、

こういう時期に取れていない場合には、

・仕掛けのタイミング
・あるいはポジション量

の確認が必要かもしれませんね〜。

たいていは、

いずれかの問題である可能性があります苦笑

そして個人的に重要だと考えておりますのが、

「通常時、つまりはどんな銘柄でも上がるというわけではない相場」

だと思っていたりします。

これはなぜかといいますと、

…通常の相場の方が多いからですね汗

市場暴落時期は勝率が高まるため、

2008年などを除けば一般的には難易度は低めとなりますが、
(※ただし、メンタル的なハードルは高いですが苦笑)

通常時は、

上昇トレンドを除いては結構難易度が高めだと思っています。

そのため個人的には、

「通常時と、市場暴落時を分けて考える」

というスタイルがおすすめだったりしますね〜。

たとえばですが、

・通常時は普通に取れるが、市場暴落時に食らってしまう戦略

だったとしましたら、

「少しでも市場暴落の兆候を見せたら、その戦略ではシグナルを出さないようにする」

といったカスタマイズも一案です。

これはあくまで一例ですが、

自身で納得がいくまで調整するしかない、

というお話なのかもしれませんね汗

トレシズの「シストレの開発・カスタマイズ」の記事

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