システムトレードブログ

場中の損切りをどう考えるか?

トレシズシストレの考え方

個人的には結構、

「場中の損切りを入れるべきか?入れないべきか?」

というテーマは難解で、

長年に渡って調べてきた永遠のテーマ(?)でもあります苦笑

個人的な一つの見解としましては、

「相当遠いところに損切りを置くのはあり」

という感じかもしれませんね〜。

たとえば、

前日終値以上で仕掛ける順張り買いの場合、

ストップ安に到達したら損切り、

などといったイメージです。

なぜここまで遠い位置に損切りを置くかといいますと、

「ノイズにやられにくいから」

という一語に尽きるかもしれません。

仕掛けラインから2%程度の損切りなどの場合、

…あっさりロスカットハンティングに遭います汗

そして、

…その銘柄は再度上昇…

といったことが頻発するわけですね苦笑

私自身の経験上ですと、

戦略にもよるのですが、

「大半は、場中の逆指値の損切りを入れない方がパフォーマンスが良い」

という結論になっています。

そのため最近では場中の損切りはあまり使っていない感じで、

どうしても損切りを使いたい場合には、

「引けの損切り」

を使います。

・終値が建値よりも小さい→(青)当日引けで手仕舞い

といった手仕舞い条件ですね。

これはこれで、

大引け近辺に建値よりも下だった銘柄が、

大引けでぴょこんと建値よりも上に行ってしまうことがあり、

若干の紛れはありますが苦笑

とはいえ、

場中の損切りに比べますと、

誤差は結構小さく、便利な手法だと思います。

引けの手仕舞いは、

たとえば前日比プラスかマイナスかという判別方法の場合、

結構紛れがあります。

これは要するに上記のような、

「大引けワープ」(ぇ

があるためですね〜苦笑

それよりかは、

・前日比+5%以下だったら手仕舞い
・前日比−5%以下だったら手仕舞い

といった条件の方が、

より安全だとは思います。

これはなぜかといいますと、

「前日比がプラスかマイナスか?」

は翌日の動きに結構影響を与える要素だと思うためですね。

「前日比−5%以下だったら手仕舞い」

という条件の場合、

前日比が−4%で終わっても、

もしくは−6%で終わっても、

「下げたという事実には変わりがない」

ため、多少ずれても問題がないと考えるためです。

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