システムトレードブログ

多少のパラメーターの違いの差は?

トレシズシストレのテクニック

たとえばですが、

「移動平均乖離率(終値)(5日)が−10%以下なら買い」

という戦略があったとします。

この際に、

「移動平均乖離率(終値)(5日)が−9%であったら買いでないのか?」

という点は非常に難しいところです。

結構シストレあるあるなのですが、

「下値を狙って買いを仕掛けようとしているものの、そのラインまで落ちてこなかった」

という事例は、

非常に多いんですよね苦笑

そのため、

「ちょっと押しが足りないのは事実だが、仕掛けてしまおうか?」

と考えるのは、

結構自然な流れだと思っております。

私自身はこのあたりをどう考えているかといいますと、

「移動平均乖離率(終値)(5日)が−10%以下なら買いというルールでは、−10%以下でないと買わない」

という考え方です(ぇ

といいますのも、

…そういうルールだからですね苦笑

あくまで個人的には、

「−10%という数字に意味はない」

と考えております。

といいますのも、

この−10という数字が、

−9であっても、もしくは−11であっても、

「それは自己都合で決めたラインでしかない」

と考えるためです汗

そのため、

こういったパラメーターの調整は、

できるだけアバウトな方がいい、

と考えていたりしますね〜。

そして、

「−9%で反発してしまう場合にはどうやって取るか?」

という観点ですと、

たとえばですが、

「移動平均乖離率(終値)(5日)が−5%以下なら買い」

という二番目の戦略を追加することによって対処したりしますね。

もちろんこちらの方は前者に比べますと条件が緩い分リスクが大きくなりますので、

ロットやタイミング等を含め、

資金管理方法は徹底的にチェックする必要があると思います。

結論としましては、

「多少のパラメーターの差は、自己都合でしかない。そこにこだわるのではなく、もっと大きく市場の動きをとらえるべき」

というのが、

あくまで個人的な考えです苦笑

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