2012年5月の相場は非常に参考になると思っています。
最近は従来の相場とほぼ変わらない下落→リバウンドの時期で、
こういう普通の動きをする地合はシステムトレードが機能しやすいのでいいですね笑
むしろ困るのは上げか下げが一辺倒になった場合で、
今年でいいますとやはり2012年5月のような相場は相当キツいと思います汗
逆にいいますと、5月の地合を耐えた戦略は非常に優秀だと思いますし、
耐えられていないものにつきましては、5月に発生したDDを基準にしますと下落相場に相当強くなるかもしれません。
先日の内容とかぶりますが、
「5月に発生したDDが、許容範囲内におさまるようにロットを調整する」
感じですね〜。
2012年5月の相場に耐えられれば、2008年後半以外や天変地異をのぞけば相当堅牢なロジックになると思います。
2008年は明確な下落トレンドで、私自身も「どこまで下がるんだろう?汗」と思っていたほどの相場ですので苦笑、
こういった時期は単に買い戦略の運用を停止するだけで問題ないのですが、
難しいのはやはり2011年3月のような天変地異の際ですね〜。
過去のアメリカ同時多発テロの時もそうでしたが、
こういった際には市場がパニック状態になり異常なまでに売られますが、
市場が平穏を取り戻しますと、過去の検証上では株価は元に戻る場合がほとんどとはいえるかもしれません。
こういった突然起きる事象は避けられないため、
個人的には常にこういった事象への対策として、
「スイング分が資金のMAXにならないようにする」
ということを常に心がけています。
私自身の経験上、デイの場合ですと常に資金MAXでも問題ないと思っていますが、
やはりスイングの場合には暴落時に受ける影響を抑えたり、さらに底値で買える余力をなるべく残すため、
ポートフォリオ全体で日々の銘柄保有額を調整するようにしていますね〜。
ちなみに、個人戦略のオーバーナイトテストやブレイクで先日上限ギリギリの保有となりましたが、
システムに従うスタイルなのでやむをえませんが、個人的にはできれば避けたい現象ですね苦笑
シストレとは関係ないのですが、最近はトーセイとアイダエンジニアリングに注目しています。
どちらもブレイクが近そうな気もしますし、特にトーセイは他の不動産系がブレイクしているのに対し、だいぶ出遅れていますので、
動きに注目したいですね〜。
…もちろん裁量では買いませんが(コラ
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