ヒノカグ【上方ブレイク】につきまして
長らくリリースまでに時間がかかってしまいましたが、ようやくヒノカグ【上方ブレイク】をリリースさせていただくことになりました笑
関係者様一同に深く感謝申し上げます。
今日はヒノカグ【上方ブレイク】について書かせていただきますね。
この戦略は例によってトレード日記側で運用を続けてきた戦略なのですが、
トレード日記側ではいままでデイトレード型で運用してきたこともあり、
やはり「含み損でもその日のうちに手仕舞いとなるためスッキリする」という点があったかもしれません笑
スイング側ではやはりどうしても含み益となる銘柄を持ち越すこともあれば、含み損銘柄を持ち越す場合もありますので、若干翌日の動きが気になってしまうのは避けられないところです苦笑
デイの場合ですとこういった部分がないのがやはり最大のメリットではないかと思っていますね〜。
ただ実は持ち越し型にした方が検証結果が圧倒的に良くなることもあり、
標準ファイルでは1日オーバーナイト型とさせていただき、トレード日記側でも先日スイング型をポートフォリオに追加してみました。
ちょうど新日本科学がいい例なのですが、デイですと3/4のストップ高1308円までの幅しかとれないものの、
スイングですと今日の寄りの1428円の幅まで取れていますので、
いい銘柄であれば持ち越しの恩恵が大きいとはいえるのかもしれませんね〜。
…もちろんギャップダウンする銘柄もありますが(コラ
正直デイとスイングで甲乙つけがたいところがあり、私自身も迷った挙句両ファイルを同梱させていただくという形にさせていただいたのですが、
デイの方は特に長く実運用で検証させていただいておりますため、
フォワード実績を重視される方には実はデイがおすすめだったりします(ぇ
また、メンタル面での負荷が小さいと考えられるのもデイですね〜。
(※ただ、デイ側はトレード日記側と全くの同一ロジックではない点のみご了承ください。バックテスト段階の期待値は実は販売戦略側の方が圧倒的に高く、倍ぐらいあります苦笑)
一方、スイングの方は上記を補うほどのバックテスト結果があるのがプラス材料ですね笑
ヒノカグ【上方ブレイク】は
「直近で強い動きをしている銘柄を狙うタイプの戦略」
で、トレシズ戦略でいいますとこれを超える強さの銘柄を狙う戦略はおそらくゴッドスプレッドしかなく、
ゴッドブレス2以上に、直近上昇しているような銘柄を狙う戦略とは言えるかもしれません。
ただ逆にいいますと、ゴッドブレス2ではシグナルが出なかった銘柄にシグナルが出る場合ももちろん結構ありますので、
結構相性がいいのではないかと思っていますね〜。
ヒノカグ【上方ブレイク】とゴッドブレス2は同じ順張りということでシグナル銘柄が重なることもありますが、
仕掛けタイミングが若干異なる場合が多いため個人的にはシグナルが重複しても仕掛けてしまう場合が多いですが(コラ、
ひどい目にあったのは2012年12月のとある寄り天相場1日のみで、
それ以降は意外にも無難な結果になっています苦笑
とはいえ、シグナルが重複した際にどちらか一方のシグナルを除外するのも有効だと思っておりまして、
そういった場合ですと私の場合には日々のシグナル数の多い戦略側の該当銘柄シグナルを除外することが多いですので、
おそらくゴッドブレス2側の該当銘柄シグナルを、最適分散投資側の仕掛け禁止設定を使って除外すると思います。
以下は、いくつかヒノカグ【上方ブレイク】のテクニックについて書かせていただきます。
■「弱相場用ロジック」単体でも使うことが可能だと思っています。
ヒノカグ【上方ブレイク】には「通常相場用ロジック」と「弱相場用ロジック」の2種類が同梱されており、
今のような強い相場では通常相場用ロジック、
逆に2008年のような弱い相場では弱相場用ロジックが発動しやすくなります。
今でいいますと通常相場用ロジックのシグナルのみで、弱相場用ロジックのシグナルは一切出ていない形ですね〜。
ただ私自身動きを見ております限りでは、今のような強い相場の場合、結構弱相場用ロジックも機能しているような気がします。
以下のような手順で、今の地合で弱相場用ロジックのシグナルを出すことも可能です。
(1)「売買ルールを作る」側の「【弱相場用】ヒノカグ【上方ブレイク】」をクリックし、仕掛け条件の01:00を削除し、それより右の条件を1個ずつ左に移動
(2)あとはバックテストを実行
(3)最適分散投資側では、「ヒノカグ【上方ブレイク】」のチェックを外して実行
こうしますと、絶対ではないですが通常相場用ロジックと違うシグナルが出る場合が結構あります。
そのため、シグナル補完用としてもお使いいただけるのではないかと思っていますね〜。
■売買代金制限を上げると、多少はスリッページが抑えられる可能性があるかもしれません。
逆指値戦略ということでスリッページは避けられないですが、
この戦略は結構売買代金大きめでも劣化が小さいような気がしています。
売買代金が大きくなる=板がある程度は厚い銘柄のシグナルが多くなる可能性が高い
ということで、
売買代金制限を上げることにより、過去の通算利益率は落ちますが、多少なりともスリッページが抑えられる可能性もあるのではないか?と考えていたりします笑
こちらにつきましては、通常相場用ロジック、弱相場用ロジックともに売買代金制限を50千万以下(売買代金制限5億)などにすることにより変更可能です。
■ストップ高張り付き銘柄のみ持ち越すのも有効?
あくまで個人的な実運用上と、バックテスト結果にもとづくお話ですが、
デイトレード版の手仕舞い条件を変更し、
・15時近辺にストップ高に張り付いていたら翌日寄成
・そうでなければ引成
という手法が、実はデイトレード版標準の能力を超える可能性があるのではないか?と読んでいます。(これは確実ではないのであくまでご参考程度にとどめてください汗)
またこのように変更しますと、デイトレード版でも場を見る必要があるのは当日の大引け近辺だけとなりますので、ある程度忙しい方にもご利用いただける手法になるのではないかと思っていますね〜。
なお、スイングトレード版は場を見る必要は一切ありませんので、忙しい方でも問題ないのではないかと考えております。
■下落トレンドで仕掛けたくないという方は、通常相場用ロジックのみを使うというご利用方法もあります。
過去の検証上であり保証はできないのですが、
弱相場用ロジックを使わないようにしますと、おそらく2008年以上の下落相場になっても極端なことにはならないのではないか?と推測しています。
「下落トレンドでの買いは避けたい」
という方の場合ですと、最適分散投資側にて「【弱相場用】ヒノカグ【上方ブレイク】」のチェックを外すのも1つの手です。
こうしますと、今のような強い地合ではもちろんシグナルが発生しますが、
下落トレンドではシグナルが発生しにくくなります。
ひとまずは上記のような感じですが、ヒノカグ【上方ブレイク】につきましてご不明点がありましたらなんでも結構ですので、お気軽にご連絡くださいね。
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