シグナル銘柄を絞り込むアイデア
あくまで個人的な考えですと、
・資金が小さいほどシグナル数を絞り込む必要がある
・使用戦略数が多いほどシグナル数を絞り込む必要がある
と考えていたりします。
これは個人的なシステムトレード経験上そう感じるから、
というのが一番大きい理由ですが、
最近思いますのは、
「相場が一律で動く時が結構あるため、シグナル数を絞り込んでおかないと一撃でやられる場合が増える」
というのも一因なのではないか?
と考えていたりします苦笑
今日は、シグナル銘柄を絞り込むアイデアについて書かせていただきます。
システムトレード戦略におけるシグナル銘柄を絞り込むアイデア
(A)市場を限定する
これが個人的には最もよく使う手法ですね~。
「東証一部か?それ以外か?」
という分け方をよく採用します。
ただ、市場再編もありますので、
「東証二部か?JASDAQか?それともマザーズか?」
といった分け方は、最近は避けるようにしています苦笑
(B)価格帯を限定する
これもよく使いますね。
特に低位株と値嵩株は結構動きが違いますので、
分けるのも有効、と考えます。
低位株はボラがとにかく大きく、
値嵩株はボラが小さいものの一方通行的な動きが多い、
といった特徴があるのではないか?
と考えます。
(C)業種を限定する
シグナル銘柄をシンプルに削りたい場合には、
これも1つの手と考えますね~。
直近では海運が盛り上がりましたが、
こういった動きを狙える戦略にもなり得ます笑
(D)売買代金を限定する
大型株を相手にするか?
それとも小型株を主体にするか?
といった観点で、
こちらも有効と考えます。
個人的にはなぜか、
今までずっと小型株が好みです苦笑
(E)テクニカル的な位置を限定する
チャート下方を相手にするか?
それとも上方を相手にするか?
といった観点などで考える形です。
チャート上方が不調な時期でも、
チャート下方は好調だったりすることがよくあります。
そういった意味で、
こういった分け方はリスクヘッジにつながる場合も多い、
と考えますね~。
(F)陽線か陰線かで限定する
こちらもまた、
翌日の動きに差がありますので分ける価値はあると考えます。
割合的なお話ですが、
前日陽線銘柄はやはり、
高値圏で売られる場合が多いですね苦笑
(G)前日比プラスかマイナスかで限定する
上記同様、
こういった分け方をする場合もありますね~。
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