多元複利運用の根本(7)
今日はゴッドフューズドのカスタマイズをいろいろ試していました笑
色々試した限りではゴッドフューズドは逆張りというスタイルのままの方がいいのではないかという読みではあるのですが、
相場情報機能を導入してみようかと思っております。
このあたりはまた進展がありましたら書かせていただきますね。
今日は多元複利運用についてです。
多元複利運用ではやはり並行して運用する戦略がある程度多くなりますが、
やはり
「同タイプの戦略は同一時期に利益やDDが発生しやすい」
という点があります。
また、シンプルに買いスイング同士でもDD発生時期が結構一致しやすい場合があります。
たとえばですが2013年5月〜6月の崩れでは、
私のトレード日記側のポートフォリオでも、
ONBとヒノカグ【上方ブレイク】のスイング版のDDが大きくなりました苦笑
この二つは全く異なるロジックではあるのですが、
順張り買いスイングという意味では同じではあるので、
やはり相場の流れには逆らえないというところでしょうか苦笑
そのためですが、
「日々のDDは、ある程度は買いスイング戦略の分量によって調節できる」
とは考えております(ぇ
私のトレード日記の場合ですと現在常に買いスイングする戦略はONBとゴッドブレス2がありますが、
今はトレンド判定フィルター研究のため、
ゴッドブレス2はトレンドライン的に買いが強いと考えられるゾーンにいる場合のみの運用としています。
あとは日頃はヒノカグ【上方ブレイク】を始めとしまして、デイトレード戦略を主体にしている感じですね〜。
これには結構理由があるのですが、一番の理由としましては、
当日強すぎる動きをしている銘柄はたいていONBで引いてしまうためでして、
つまり、下手に全てをスイングにしてしまいますと、保有銘柄が重複しすぎてしまうんですよね苦笑
やはり1銘柄単位ですと予期せぬ悪材料などで相場の動き以上のダメージとなる場合も少なくないですし、
私自身はやはりこういったリスクを抑えるためになるべく総資金に対する1銘柄の保有割合を増やしすぎないようにしたい、というスタイルです。
5〜6月については買いスイングではもちろん食らったのですが、
・長期の指標を使うブレイクアウト系の買い
・デイトレード戦略
・売り戦略
ではたいしたDDにはなりませんでした。
意外と買いでもデイトレだと上昇からの崩れに強い場合があるようです笑
そのためですが、たとえばですがシグナル銘柄が似たような2つの順張り買い戦略があった場合には、
「どちらかをデイトレにする」
というのは意外と有効な場合があると思っていたりしますね〜。
これはどちらかといいますと、相場上昇時向けの対策というよりは、相場下落時向けの対策です。
シンプルに考えますと、
総資金が500万だとしまして、
買いスイングの保有分が200万のときと400万のときを比較しますと、
もちろん
・200万の時の方が相場上昇時の利益は小さいがDDも小さい
・400万の時の方が相場上昇時の利益は大きいがDDも大きい
ということになりますので、
特に総資金に対する買い保有分が多い際には、
「相場上昇時の破壊力も大きいが相場下落時のダメージも大きい」
という点を想定しておく必要があると考えます汗
買いスイングの保有分400万のうち200万分をデイトレにしますと、
・総資金500万のうち買いスイングは200万、デイも200万
ということになりますので、
ある程度は相場上昇時の恩恵をキープしつつ、日々の買いスイング量も抑えられるためリスクもある程度は抑えられるかもしれません。
こういった感じで、デイトレ割合を増やしてスイングの分量を地合によって調整するような手法も1つの手だとは思っていたりしますね〜。
特に2013年5月の崩れで想定外の大きなDDとなる場合には、やはり総資金に対する買いスイングの割合が大きすぎるとも考えられますので、
相場がいいうちに上記のようなバランス調整を検討するのも結構手かもしれない、と思っております。
いろいろ先手で動くスタイルというのが個人的には好きですね〜笑
■VPS&リモートデスクトップで世界中どこからでも同じイザナミ環境で検証する方法
http://blog.livedoor.jp/nipperjapan/archives/32405228.html
ニッパー様のブログで大変参考になる記事が掲載されています。
もはやスマホでイザナミを操作する時代ですか汗
どんどん進化していますね〜笑
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