システムトレードブログ

手仕舞いたい衝動に駆られた時には?

トレシズ運用方法

仕掛けた銘柄が結構な含み益となり、

「そろそろ手仕舞いたいな…でも、手仕舞いシグナルは出ていない」

といった事象はよく起こります。

こういった際に、個人的にどう対応しているか?を書かせていただきます。

個人的にも最近は特に大陽線銘柄で頻発するのですが、

・仕掛けたその日は大陽線となり含み益
 ↓
・翌日手仕舞いシグナルは出てなく、その銘柄は翌日ギャップアップして始まったものの、失速して陰線
 ↓
・結論的に、その銘柄はその日の寄りで手仕舞った方が良かった形となってしまう

こういった現象はよく起きます苦笑

こういった際には、

私の場合ですと裁量で手仕舞いはしません(ぇ

といいますのも、

裁量を入れた途端、

「その銘柄が続伸し、裁量を入れた場合よりも成績が良かった」

などといったことが頻発するためですね〜苦笑

これは裁量が上手い人の場合ですと、

あるいは手仕舞いがうまく作用することも多いかもしれません。

一方、私のように裁量が下手な人がやりますと、



後悔しかないです苦笑

そのためですが、

個人的にはもはや悟りの境地(?)でシグナルに従うというのが、

好みのスタイルになっています。

その上で、

もし仕掛けた銘柄が大陽線となり、

そろそろ手仕舞いたい位置だなと感じましたら、

「その位置で手仕舞った場合、過去の期待値は伸びるのかどうか?」

を徹底的にバックテスト検証します。

たとえばですが、

・始値→終値率が15%より大きい場合には翌日寄りで手仕舞い
・安値→高値率が20%より大きい場合には翌日寄りで手仕舞い

などといった条件を入れて検証する感じですね〜。

上記%は、その手仕舞いたいと思った銘柄に合わせて検証します。

その上で、

・その条件を入れた上で、期待値が増えるか、もしくは期待値が多少減っても保有日数も減る感じになる場合には、今後はその条件を入れたルールを使う
・メリットがなさそうだったら、元のルールに従う

といった感じにしています。

結構徹底的に検証することにより、

なんといいますか納得はできますので、

個人的には好きな手法だったりしますね〜笑

そもそも、

「そろそろ手仕舞いたいな」

と思うということは、

「その人にとって、若干でも恐怖を感じる位置であるということ」

とは言い換えられるのかもしれません。

そのためですが、

上記のように日々検証し、

自分好みのルールへと進化させていくのは、

メンタル的にメリットがある手法ではないだろうか?

とは考えていたりします。

トレシズの「運用方法」の記事

前々記事:様々な証券会社アラート時の個人的な対応方法
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