システムトレードブログ

日々のポジション量をどの程度にするか?

トレシズ運用方法

表題の点は、なかなか難しいお話だと思います。

たとえばですが、

逆張り買いAと逆張り買いBという2戦略がポートフォリオに入っていたとしまして、

・通常相場で、2戦略でフルポジションにするかどうか?
・暴落局面で、2戦略でフルポジションにするかどうか?

といった点は、

個人的にも判断が難しいところですね〜苦笑

私の個人的な好みですと、

「どんな相場でも、ある程度の余剰資金を残しておく」

というスタイルが好きかもしれませんね〜。

といいますのも、

2008年のような相場もありますし、

もちろん3.11のような相場もあるためですね汗

もちろん、2008年のような長期の下落相場は、

相場判定を使えば一切シグナルを出さないようにすることは可能だと思っています。

たとえば日経平均の移動平均を使い、

・25日<50日<75日の時は仕掛けない

といったイメージの手法ですね〜。

こういった相場では、

個人的にはむしろ売りで戦いたいタイプではありますが、

…それはさておき笑

私の場合ですと、

ポートフォリオ全体の各戦略の過去最大DDを計算しておき、

その分ぐらいは余剰資金としてストックしておくスタイルです。

そして、

それ以外の部分をどう配分していくかといった部分を考えるわけですが、

最近の場合ですと、

・順張り買いは主に弱くないトレンドでのみ使う
・逆張り買いはどの相場でも使う
・逆張り買いは、仕掛け位置が浅いものと深いものなど、いくつかの種類を使う
・ナンピン型の逆張り買いもあり
・売りは弱いトレンドでのみ使う

といった感じが好みだったりします笑

資金効率上、

確かにポジション量が多いほど効率がいいとも思いますし、

このあたりは用途や好みに応じてだとは思うのですが、

個人的にはなるべくフルポジションにしないようなポートフォリオ構成が好みだったりしますね〜。

このあたりは正しいというわけではなく、

好みの要素が大きいのだろうな、と思っています。

トレンド判定についてはトレンド判定フィルターを使うのも手ですが、

戦略でいいますと、コキュートス_トレイル(S)などはかなりトレンドに沿った動きをしています。

そういった意味では、

コキュートス_トレイル(S)で使っている相場判定を買いに活用するような手法も、考えられるのかもしれませんね〜笑

コキュートス_トレイル(S)
https://www.torezista.com/strategy/detail/226/

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