システムトレードブログ

個人的な最近の戦略カスタマイズ方法

トレシズカスタマイズ方法

個人的に戦略カスタマイズの際にまっさきに見る箇所は、

・仕掛け位置
・手仕舞い位置
・最適分散投資ファイル

の3点がメインです。

次の段階で見るのは

・売買代金制限

あたりですが、

個人的には

「売買代金制限は戦略によって変え、バランスを取る」

というスタイルですので、

売買代金の小ささなどはあまり気にしない感じですね〜。

ただたとえば今日のモブキャストのように、

出来高が「8,634,100株」といった100万株単位の場合、

逆指値でもたいした滑らない場合が大半です。

そのため、

「リアルタイム株価を使い、当日の出来高が多い銘柄のみを対象にする」

といった手法は、

結構有効性があるのではないか?と推測しております。

余談ですが、

こういった出来高が大きい銘柄は、

損切りの逆指値でもたいした滑りません。

そのため、場中の損切りがある戦略などでも、

個人的にはかなり安心して比較的大きいロットを仕掛けられます笑

(A)仕掛け位置
(B)手仕舞い位置
(C)最適分散投資ファイル

の話に戻りますと、

この(A)〜(C)をカスタマイズするだけで、

販売戦略もオリジナルに近いものになります。

まず簡単なのは(B)手仕舞い位置の調整からで、

たとえば保有日数が3日の戦略の場合でしたら、

・保有日数を2日にする
・翌日寄り手仕舞いではなく、翌日不成手仕舞いにする

などのような感じで、

まずは保有日数を短くして検証してみるのも手かもしれません。

また、損切り設定を入れてみるのも手です。

その上で、

直近の成績が向上したり、過去のDDが小さくなるような場合には、

結構有効なカスタマイズ方法である可能性があります。

次に(C)最適分散投資ファイルですが、

・1銘柄投入額が大きすぎないかどうか?
・銘柄分散数が少なすぎないかどうか?

をチェックするのが結構重要です。

バックテスト段階の2016年の期待値がプラスで、

最適分散投資後にマイナスになるような場合、

多くの場合上記の1銘柄投入額等の問題である可能性が大です。

慣れないうちは、

「1銘柄投入額を極力小さくし、銘柄分散数を増やす」

という手法が、結構有効だと思っていたりしますね〜。

最後に(A)仕掛け位置ですが、

…これはなかなか難しいです苦笑

一番は日々の仕掛け銘柄の動きを見ることで、

・仕掛け位置を早いと感じるか?遅く感じるか?
・滑る場合が多いか?

といった部分をチェックの上、

好みに合わせていくようなイメージかもしれませんね。

仕掛け位置は基本どこが正しいというものは存在しないと思うので、

「動きを見た上で、好みに合わせていく」

といったアプローチ方法が正しいのではないか、

と考えております。

トレシズの「カスタマイズ方法」の記事

前々記事:仕掛け位置の調整方法
前の記事:保有日数を短くするカスタマイズの意味とは?
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