システムトレードブログ

出来高制限は必要かどうか?

トレシズイザナミの使い方

イザナミの最適分散投資ファイルでは、

「仕掛け株数を直近出来高で制限する」

という機能があります。

これが直近1日の0.5%と設定されている場合、

前日出来高が100,000株の場合、

500株までのシグナルしか出ない、といったニュアンスですね〜。

私の場合はこの設定を使っているかといいますと、

…トレード日記側の個人戦略では結構使っていない場合が多いです(ぇ

といいますのも、

ロットが小さいからですね〜汗

結構売買代金を無視して仕掛けるようにしていますので、

出来高制限も結構無視している感じです苦笑

これはこれで1つだとは思うのですが、

やはりロットが大きい場合や、

あと逆指値戦略等の場合には特に、

この設定は必要になってくるのではないかと思います。

出来高制限なしで運用していて思うのは、

・リスク管理が難しい(仕掛け銘柄が増えすぎるため)
・時折、自分の仕掛け、手仕舞いのインパクトを感じる

といった点でしょうか。

いずれにしろ、

成行のような板に明らかに数量が見えてしまう注文方法は、

ロットが大きいとやはりといいますかインパクトはあります。

このあたりも考慮が必要で、

ロットが大きくなるほど指値の仕掛けや手仕舞いを多用するようにするなど、

工夫は必要なところ、

と思っていたりしますね〜。

引けの仕掛けや手仕舞いは他者に判別しづらいため、

引けにアクションを起こすような手法も有効ではないか、

と考えています。

あとは逆転の発想で、

「小型株を捨て、ロットを増やして完全に大型株のみを売買する」

という手もあるのではないか、

と思いますね〜。

大型株は実際ボラがなくてそこまでは動かないのですが、

その分をロットの大きさでカバーするようなスタイルは、

マーケットインパクトをそんなに気にしなくていい点や、

あと将来的にもずっと使いやすいという点を考えますと、

結構悪くない選択肢ではないか?

とは思っていたりしますね〜。

大型株をメインにしますと、

暴騰銘柄は引きにくくなりますので寂しさもありそうですが苦笑、

ただ逆指値でも滑りにくいでしょうし、

市場暴落時などに、新興銘柄ほどは暴落しにくい点など、

結構メリットもあると思っています。

トレシズの「イザナミの使い方」の記事

前々記事:寄指の正確な検証方法について
前の記事:実運用段階の検証開始日
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次々記事:最適分散投資画面の結果概要表示で重視する項目

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