順張り買いのシグナルを増やすには?
結構順張り買いでありがちなのが、
最適分散投資段階で、余力不足などにより弾かれた銘柄の方が上がる場合などです。
こればっかりはどの銘柄が上がるかは分かりませんためある意味運ですが、
私の場合ですと、
「なるべく多く仕掛けたい」
という感じのタイプですので、
順張り買いの場合でもある程度はシグナルを増やす感じです。
シグナルを増やすにはどうすればいいか?
という点について書かせていただきたいと思います。
(1)バックテストの仕掛け条件に、最低購入価格の条件を入れる
まずこれが第一歩かもしれません。
たとえば自分の1銘柄投入額が30万円ぐらいだとしましたら、
「最低購入価格が300000より小さい(同じ含む)」
などといった条件を仕掛け条件に入れるだけで、
最適分散投資段階で無駄なシグナルが出るのを防げますし、
何より
「その資金量で日々どの程度シグナルが出るか」
という点を把握する意味でも便利です。
(2)パラメータの調整
上記最低購入価格の条件を入れることにより、
バックテスト段階の取引回数そのものが減ります。
また、おそらく低位株や新興の取引回数が増えると推測されますため、
ある程度は取引銘柄のチャート形などを見て、
変化を把握しておいた方がいいとは思いますね〜。
必要に応じて当然パラメータを調整するのもありだと思います。
(3)仕掛け位置を早める
逆指値を使った順張り買いでは、
当然仕掛け位置が早いほど約定率が増えます。
ただ、取引回数そのものが増えますので、
DD等が大きくなるのも間違いないわけですが苦笑
「この仕掛け位置はちょっと遅いんじゃないの?」
と感じられた際には、
仕掛け位置を若干早めるようなカスタマイズも効果的だと思います。
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