システムトレードブログ

戦略個別で考えるか?それとも、相場の動きを見て考えるか?

トレシズシストレの開発・カスタマイズ

(A)戦略個別で考えるか?
(B)それとも、相場の動きを見て考えるか?

というのは非常に悩ましいところだと思います。

個人的にはこのあたりをどう考えているかといいますと、

実は、

(B)の考え方主体だったりします(ぇ

といいますのも、

たとえばですが順張り買いの場合、

2017年5〜6月のような、

マザーズやJASDAQが右肩上がりの相場の場合、

…結構適当に組んだものでも機能してしまうものです苦笑

ただ、7月はなかなか難しい感じで、

順張り買いで取れないことを気に病む相場でもない、

とは思いますね。

ある意味、

「その戦略の実力が試される相場」

とも言えるとは思っておりまして、

プラスはもちろん、

そこまでDDが大きくなければ十分優秀と言える相場なのではないか?

とは思っていたりしますね〜。

こういった意味で個人的には今は順張り買いというよりは逆張り買いですが、

逆張り買いも、

たとえばその日TOPIXがマイナス圏の推移をしていて、

後場になって多少切り替えしなどを見せた場合、

反発する場合が結構多いものです。

これを実力ととらえられるかどうかは非常に難しいところで、

あくまで個人的な考えとしましては、

「逆張り買いでも、地合考慮も取り入れた方が勝率は上がる」

といったイメージかもしれませんね〜。

戦略個別の成績を重視するスタイルも、

カーブフィッティングに注意しさえすれば十分機能する手法だとは思う一方、

「相場の動きも考えると、さらに望ましい」

とは思っていたりしますね。

また、

5〜6月は機能していて、7月に機能していない順張り買い戦略の場合、

「指数が右肩上がりなら効く戦略」

とも言いかえられます。

そういった意味では無駄な戦略とも言えませんので、

「完全な上昇トレンドでのみシグナルを出すように、相場情報を使ってカスタマイズする」

といった手法もかなり有効だと思っています。

トレシズの「シストレの開発・カスタマイズ」の記事

前々記事:手仕舞い方法を考える
前の記事:戦略の理解度が大事だと思っています。
今の記事:戦略個別で考えるか?それとも、相場の動きを見て考えるか?
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次々記事:買いと売りでは組み方が違う?

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