システムトレードブログ

売買対象銘柄の絞り込み

トレシズシストレの開発・カスタマイズ

たとえば東証一部銘柄や、

情報通信業銘柄等、

売買対象銘柄を絞り込みたい場合もあると思います。

そういった場合、

どういった絞り込み方法はありで、

どういった絞り込み方法はなしかを、

あくまで個人的な観点で書かせていただきたいと思います。

■×NG:時価総額上位500銘柄

時価総額で銘柄を絞り込むのは、

個人的には避けているところです。

といいますのも、

「株価が上がることによって時価総額上位になった銘柄も多いため」

というのがメインとなる理由かもしれませんね〜。

現在の時価総額上位500銘柄等に絞って検証をしますと、

普通に組んだ場合より過去成績が良くなる場合が多く、

都合の良い検証方法になりがちです。

もちろん絶対悪いとも言い切れませんが、

個人的には避けている方法かもしれませんね汗

ただあえていえば、

売り戦略の売買対象としてはありかもしれません。

■〇OK:東証一部やマザーズなど市場別に分ける

それぞれの市場の動きやボラは異なることを考えますと、

市場別に分けるのは有効だと思っており、

オーバーフィッティングにも該当しない、

というのが個人的な考えですね。

■〇OK:情報通信業、不動産業など業種別に分ける

そのとき盛り上がっている業種というものも日々異なりますし、

また情報通信業は特にボラがあるなど、

業種別の動きもまた異なるものだと思います。

そのため、

業種別に分けるという考え方ももちろんあり、

とは思っていたりします。

■〇OK:日経225銘柄、JPX400銘柄

これは何といいますか、

優良銘柄が多いので、

個人的にはたまに使う、

という程度かもしれません苦笑

■〇OK:配当がある銘柄とない銘柄に分ける

これは意外に思われるかもしれませんが、

配当がある銘柄とない銘柄では、

底堅さなどを含めた値動きがまったく異なる、

とは思っていたりしますね〜。

シストレでは普通はインカムゲインは狙わないもので、

キャピタルゲイン目当てというのが普通だとは思いますが、

シストレの売買対象をあえて配当がある銘柄に限定するという手法は、

安定を目指す上ではありなのではないか?

と思っていたりしますね。

特に中長期の手法としましては、

インカムゲインも期待できるようになり、

1つの手ではないかと思います。

調べるのは大変ですが、

配当などをチェックしたりするのが楽しみに加わったりもしますね笑

トレシズの「シストレの開発・カスタマイズ」の記事

前々記事:低位株シグナルを出すべきかどうか?
前の記事:東証一部に限定するのはあり?
今の記事:売買対象銘柄の絞り込み
次の記事:まずはチャートを見る癖をつける
次々記事:市場全体を考慮するタイプの逆張り買いを導入するのも手

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