システムトレードブログ

シストレの負けパターンとは?

トレシズ株システムトレードについて

個人的に考える、

「シストレの負けパターン」

という観点ですと、

一番は以下のような流れかもしれません。

(1)ポートフォリオ全体に対して、かなり多くのポジションを持つ
 ↓
(2)相場が期待した方向と反対に動き、かなり多くのポジションを持っているためかなりのDDになる
 ↓
(3)余力がないため、リバウンド時期になっても仕掛けられない。もしくは、かなりのDDとなっているため、リバウンド時期のパワーが落ちてDD分を回収できない
 ↓
(4)相場の大底で停止
 ↓
(5)システムを組み替える

これはなんといいますか、

シストレ初心者の頃には一度は通る道かもしれません苦笑

要するに、

(A)仕掛けすぎ
(B)停止ルールが決まっていない
(C)裁量を入れてしまっている

といった要素が悪影響を及ぼしていると考えられます。

そのため逆に考えますと、

この三要素に対して事前に対策しておけば、

上記ほどは酷い流れにはなりにくい、

と言えるのかもしれませんね〜。

まず「(A)仕掛けすぎ」ですが、

これはやはり、

・ご自身の許容DDに合わせた1銘柄投入額、総投入額にする
・日々翌日の仕掛けの余力を持つようにする

といった対策を日頃からしておく必要があると思います。

次に「停止ルールが決まっていない」ですが、

あくまで個人的には、

停止ルールそのものは実際のところあってもなくても良いと考えておりまして(ぇ、

(A)の対策をしておけば通常よりもDDがかなり抑えられやすくなるのは確かなため、

停止を考える時期はかなり遅らせることができる、

といったニュアンスでとらえています汗

そして、(A)並に重要なのが、

「(C)裁量を入れてしまっている」

ですね苦笑

裁量が上手い方であればもちろんプラスに作用する場合も多いと思いますが、

普通は大半の場合、

…マイナスに作用すると思っております汗

この(C)に関してはシストレに対する慣れが必要な要素で、

時間は多少かかるかもしれませんが、

じっくりと自分のスタイルを作り上げていくことが重要、

と考えております。

トレシズの「株システムトレードについて」の記事

前々記事:基礎を確立させてから苦手分野を研究していく
前の記事:シストレの手軽さ
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次々記事:株の先人の方たちから学ぶ

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