システムトレードブログ

DDが大きい戦略への対策

トレシズドローダウン対策

シグナル数の絞り込みが足りないと、

「DDが大きくなりやすい」

という傾向にあるとは思います。

これはたとえば逆張り買いですと、

シグナル数の絞り込みが足りなかった場合、

軽い暴落でも数十銘柄シグナルが出たりしますし、

結構な暴落相場ですと数百銘柄もシグナルが出たりする場合があるから、

というのが一因かもしれません汗

このあたりの解決方法としましては、

(A)1日の仕掛け銘柄数の上限を決める
(B)条件を追加して、もっとシグナル数を絞り込む

といた対策が考えられます。

どちらが簡単か?という観点でいいますと、

…(A)の方が簡単ですね〜。

これはなんといいますか、

最適分散投資ファイルで一瞬で設定できるためです。

(B)の方が難しいといいますか、

「どういう条件で絞り込めばいいか?」

という点を考えるのは、

なかなか慣れが必要だと思うためですね苦笑



個人的な好みとしましては、

「迷ったら(A)と(B)両方を試す」

という手順です。

(A)と(B)の両方を作成して、

それぞれ通常よりはロットを落として運用する感じですね。

そしてしばらく動きを見て、

好みの方を本採用する、という流れです。

実際私自身の経験上ですと、

戦略により、

…(A)が合っている戦略もあれば(B)が合っている戦略もあります苦笑

このあたりは運用開始前には見えない要素だったりしますので、

迷ったら両方試している感じですね。

トレシズの「ドローダウン対策」の記事

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