一定%の利益が乗ったら当日引けで手仕舞うには?
イザナミを使うと実際、裁量トレードもかなり便利になりますね〜。
私は昔自己裁量時代に、HYPER SBIで25日線よりも上にいる強い銘柄を探し、ポートフォリオに登録していたりしましたが、
実際銘柄を見落とすこともあり、
「この銘柄狙っていたのになぁ…」
といったことも頻発しましたね〜苦笑
今となってはもし銘柄を抽出するとしたらイザナミで一発ですので、
昔を振り返ると面倒なことによく時間をかけていたなぁと思います苦笑
そういえば、現在私の方で暴騰銘柄を一日持ち越すオーバーナイトテストを運用しておりますが、
現時点では暴騰銘柄が翌日上がりやすいのか下がりやすいのかはまだはっきりしていません。
これはおそらく地合の影響もありますので、もちろん下落トレンドでは下がりやすいとは思っています。
この傾向は特にデイトレで逆指値で仕掛け、ストップ高で指値で手仕舞う戦略にもあてはまるのですが、
2008年ほど弱くない相場では、実は
「ストップ高で終わった銘柄は、当日に指値で手仕舞うよりも翌日寄成で手仕舞いした方が期待値が高い」
というデータがあります。
逆に、2008年のような相場では、当日手仕舞った方が期待値が高くなるようですね〜。
もちろんストップ高に到達したからといって張り付くとは限りませんのでおそらく双方の期待値に極端な差はないとは思いますが笑
私も散々過去にストップ高狙いをやってきましたが、経験上からはやはり前場の早い時間の方が張り付きやすく、
また持ち越した際も後場に張り付いたものよりは前場張り付いたもののほうが翌日ギャップアップする可能性は高いと思いますので、
後場張り付いたもののみは当日で手仕舞うという選択肢もあると思いますね〜。
やや脱線してしまいましたが、
「含み益が満足なレベルに到達したら当日手仕舞いたい」
「手仕舞いシグナルが出て翌日寄成で手仕舞いしたら、ギャップダウンしてしまい含み益が減ってしまった」
という場合もあると思います。
こういった際にはもちろん、当日引けで手仕舞うのもありだと思います。
大事なのは、これを裁量で行うのではなく、ちゃんとイザナミで検証してから行うとより無難ということですね〜笑
■2日持ち越す買いスイングで、+10%の利益が乗ったら当日引けで手仕舞いする設定
【バックテストの手仕舞い画面】
・01:00 保有日数が2より大きい(同じ含む)
・01:01 翌日寄付で手仕舞いする(01:00と01:01の間は青↓)
・02:00 終値が建値(+10%)より大きい(同じ含む)(01:00と02:00の間は赤→)
・02:01 当日引けで手仕舞いする(02:00と02:01の間は青↓)
■上記の実際の運用方法
(1)たとえば買値が100円だった場合+10%は110円というふうに、仕掛けた銘柄の手仕舞い予定値を計算しておきます。
↓
(2)仕掛けた日の11時半以降に、「引指(110)円で手仕舞い」の注文を入れます。
↓
(3)約定したらよしで、約定しなかったら翌日も11時半以降に、「引指(110)円で手仕舞い」の注文を入れます。
↓
(4)約定したらよしで、約定しなかったらイザナミで翌日寄成の手仕舞いシグナルが出ます。あとは寄成で手仕舞うのみです。
大事なのは「引成」ではなく「引指」にする点ですね〜。
これはなぜかといいますと、たとえば14時50分の段階で+11%ほど上がっていたとしても、
大引けにかけて崩れてしまい+9%で終わってしまう場合があります。
こうした際に引成で手仕舞ってしまうと、運用結果とイザナミの結果に差が生じてしまいますため、
+10%以上でないと約定しない引指を使いますと、より一層誤差が小さくなると思いますね〜。
上記は大引け間際にお時間のとれる方限定のお話ですが、
既存戦略でも当日引けに手仕舞うとパフォーマンスが変わるものもありますので、
試されると面白いと思いますね〜。
ニッパー様にスイングキュルやヒノカグ、資産グラフなどをご紹介いただき大変恐縮です笑
■10月はなんとほとんどの戦略(70%以上)がプラス!乗り遅れないための戦略選び
http://ameblo.jp/nipperjapan/entry-11394992848.html
私の運用結果はたまたま開始時期が良かっただけで今後もっとDDが増えてくるとは推測しているのですが、
一番はやはり各販売戦略の収支が伸びてくれれば一番うれしいですね〜笑
>みのっち様
Photoshopはキャプチャー用としては機能が多すぎますよね苦笑
私もみのっち様同様昔使っていたため慣れているという点が大きいかもしれないです笑
前々記事:逆指値を使った損切りなど、便利な設定方法
前の記事:1銘柄あたりの投入額を均一にする方法
今の記事:一定%の利益が乗ったら当日引けで手仕舞うには?
次の記事:逆指値戦略の検証速度を向上する方法
次々記事:最終日シグナルの右上に表示されるテクニカル指標