多元複利運用の途中経過報告です。
ニッパー様に多元複利運用につきましてご紹介いただきましたので、
今日は多元複利運用の続編について書かせていただきたいと思います。
■多元複利運用を再研究!
http://blog.livedoor.jp/nipperjapan/archives/20666744.html
このようにまとめられていると非常に便利ですね〜。
正直私自身も見失っている記事がありました(コラ
現在トレード日記では全戦略の多元複利運用となっていまして、
当初は、本当は複利の荒さをお伝えしたかった目的もあったのですが、
今のところなぜかそこまで荒くない動きをしています苦笑
これはおそらくですが、
・各戦略の1銘柄あたりの投入額が10万円など小さいため、まだ複利効果が実感できるほど出ていないため
・トータルではなく、各戦略単位での収支は今のところ大幅プラスというものはないため、利益分を再投入してもあまり差がないため
などといった点かあるのかもしれないですね〜。
各戦略の投入額はそれぞれ10〜20万円増えているはずなのですが、私自身現在そこまで複利の効果を実感できていないという点はあります苦笑
これは単に1銘柄あたりの投入額が小さいためだと思っています。
個人的に多元複利運用の最大のメリットだと思いましたのは、
「スタート時の1銘柄あたりの投入額を小さくしておけば、1銘柄単位の大負けがそこまでは気にならなくなる」
という点かもしれませんね〜。
…もちろんストップ安や上場廃止の場合には気になりますが(コラ
たとえば個人戦略のオーバーナイトブレイクで先日アイロムHDにシグナルが出ていまして、
先日はストップ高まで到達したものの、そこから崩れて4900円近辺→4300円近辺と−10数%下がりましたが汗、
1銘柄投入額が10万円近辺ですとそれでも−12,000円ぐらいですので、極端には気にならなくなるかもしれません。
高値掴みで損切りを繰り返せばこれぐらいの金額には到達するだろうとも推測されますし、
またトレードの本質的に、
「自分の資金に見合った玉を投入している場合には冷静に値動きを見ることができるが、1銘柄に極端に投入してしまった場合には冷静に値動きを見ることができなくなってしまう」
という点があるかもしれませんね〜。
投入額が小さいと、もし狙い通り株価が上がったとしてもたいした利益にはならないため利確が遅くなり、自然と損小利大ができる場合も多いかもしれません。
一方、投入額が大きすぎると、ちょっとの株価変動でも損益が大きく変動してしまいます。そのため、値動きに翻弄されてちょっとの利益で利確をしてしまう場合も増えるかもしれません。
投入額は完全に人によってお好みが分かれる部分のため、
このあたりはご自身に合っているイメージにされるのが一番でしょうね〜。
多元複利運用の1つのご注意点ですが、
たとえば私のトレード日記の資産曲線は今はたまたま上に上がっていますが、
「今1日単位で出ている利益分ぐらいは、明日負ける可能性がある」
という点ですね〜汗
+4万円ぐらい勝つということは、そのポートフォリオは下にも−4万円ぐらい動くバランスであると考えられます。
そのため、このあたりのバランスが途中段階で大きくなってきた場合には、
複利用の最適分散投資ファイルで1銘柄上限と下限を下げ、銘柄分散数を増やしますと、
浮き沈みが穏やかになると思います。
個人的にも現在は各戦略10銘柄分散ぐらいなのですが、早く15銘柄分散ぐらいに調整したいですね〜苦笑
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